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将棋部の前田さんが「全国支部対抗戦名人戦・西日本大会」への出場を決めました

2019/01/08

練習に打ち込む前田さん
練習に打ち込む前田さん

将棋部の前田秀さん(人文学部2年次生)が12月23日、稲美町立コミュニティセンターで開催された第57回日本将棋連盟稲美支部例会S級(五段格以上)に出場。県内外の強豪ら65人が出場するなか、準優勝を飾り、2019年4月開催の第48回全国支部対抗戦名人戦・西日本大会(支部名人戦)への団体戦出場を決めました。稲美支部は100人以上の会員が在籍しているため、12月例会は代表選考会を兼ねています。

前田さんは、小学3年から加古川将棋教室で、井上慶太・現九段から指導を受けてきました。得意戦法は「居飛車角換わり」で、持久戦が持ち味。将棋の面白さは、「いろいろな戦法があって飽きないところ」だそうです。好きな棋士は井上慶太九段(日本将棋連盟常務理事・将棋部学外講師)で、将来の夢は、「アマチュア四段や五段の高段者を倒すこと」と内に秘めた闘志を言葉にしました。将棋部部長としては「部員全員の棋力向上に少しでも役立ち貢献できるように精進していきたい」と述べています。さらに、支部名人戦に出場を決めたことについて「夢のようでほんとうに嬉しいことです。果たして自分の力がどこまで通用するかを試してみたいです。団体戦でも好成績を残して、さらなる飛躍につなげたいです。応援のほどよろしくお願いします」と決意を語っています。

将棋部副顧問の濱田敏和図書館事務グループ長は、「前田さんは部長に就任したばかりですが、播磨町町長杯将棋大会と船江恒平六段杯稲美野将棋大会で実力を発揮して、みごとにA級優勝を果たしました。その勢いのままに、このたび大舞台の支部名人戦西日本大会への出場を決めました。まことに嬉しいニュースです。西日本大会でもきっとよい成績をあげてくれるでしょう。応援にいきます、ぜひがんばってください」と激励しています。

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