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能登半島地震の被災地に学生ボランティア第10クールを派遣します

2025/10/20

能登半島地震被災地で学生が運営を手伝う「ハロウィンウォーク2025」のチラシ
能登半島地震被災地で学生が運営を手伝う「ハロウィンウォーク2025」のチラシ
今年8月、9回目の能登半島地震被災地への派遣ボランティアで学生が再開を手伝った能登町のキリコ祭り
今年8月、9回目の能登半島地震被災地への派遣ボランティアで学生が再開を手伝った能登町のキリコ祭り

本学の災害支援対策本部会議(本部長・備酒伸彦学長)は10月24日~26日、能登半島地震の被災地への学生ボランティアを派遣します。今回で10クール目です。メンバーは公募による学生10人と引率の教職員2人です。現地では株式会社「ぶなの森」の協力で派遣先の紹介を受けました。過去には輪島市、珠洲市、能登町などで被災家屋の片づけや再開した地域の夏祭りの手伝いなどにあたりました。
    
24日に神戸から金沢へJR特急と北陸新幹線で移動します。現地へはマイクロバスで向かいます。

25日は朝から能登町で被災した子どもたちを対象にした「ハロウィンウォーク2025」の会場準備にあたり、午後からは観光・地域交流センター「コンセールのと」(能登町宇出津)を発着点にハロウィンの衣装を着て「トリック オア トリート(お菓子をくれないといたずらするよ)」の掛け声で子どもたちが約3キロのコースをチェックポイントを回りながら歩くウォークの手伝いです。ゲーム会場でお菓子の配布を行い、ゲームは学生が企画します。終了後は後片付けをします。

最終日の26日は午前中、能登町で森林整備活動を手伝い、帰路につきます。事務局のボランティア活動支援室では「今回で10回目の派遣ですが、震災から1年10カ月近くたっても復旧・復興は遅れています。能登豪雨の傷跡も残っています。楽しいイベントで少しでも子どもたちを元気づけられたら良いのですが」と話しています。

過去の学生ボランティア派遣・ボランティア関連行事報告書はこちら

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