バレーボール部（女子）のセッター、山地香乃さん（経営学部３年次生）が「第77回国民体育大会（いちご一会とちぎ国体）」バレーボール競技成年女子の部（10月７日～10日、栃木県鹿沼市）に出場する香川県チーム（四国地区代表）のメンバーに選ばれました。

山地さんは香川県さぬき市出身。小学生からバレーボールを始め、県立高松商業高等学校バレーボール部でも活躍するなど古里の香川県に愛着を持っています。８月27、28両日に高知県で開かれた四国ブロックの国体予選で香川県代表チームに初めて選抜されました。チームは１回戦で高知県をセットカウント２対１で破り、続く決勝でも愛媛県に同３対１で勝利して優勝し、四国ブロックの代表となりました。

山地さんは「四国ブロック予選では初めて一緒にプレーする選手も多く、慣れるのに少し時間がかかりました。身長の高い選手が２人おられて、高いトスを上げると相手のブロックの上から打ち抜いてもらえました。高さよりスピードで勝負する神戸学院大学のバレーとは違いますが、トスを上げるのに普段より少し余裕が持てました」と、香川県チームでプレーした感想を語りました。

とちぎ国体で、香川県は１回戦で開催地の栃木県と対戦します。山地さんは「栃木に行けるのは楽しみです。出場できれば、何とかチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込みを語りました。