吹奏楽部が３月８日、神戸ポートターミナルで国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の歓送演奏を行いました。

出港時に、42人の部員たちが「L.A.Olympic Fanfare&Theme」「Another Day of Sun」「残酷な天使のテーゼ」「ムーンライト伝説」「ウィーアー」「ヤングマンYMCA」を披露しました。

今回の乗客は海外の方々ということもあり、曲目を海外の方がわかりやすいよう、洋楽や日本のアニメソングを選曲。乗船の方も、お見送りの方も、存分に楽しんでいました。

吹奏楽部部長の石井花菜さん（法学部３年次生）は、「海外からのお客様へ演奏をお届けすることは、今回が初めてでした。選曲は、アニメなど世界で有名な曲で固めました。私たちの演奏で海外のお客様と通じ合えたことを肌で感じ、とても楽しかったです」と晴れやかな表情でした。

また、司会を日本語と英語の２言語で行い、演奏曲を説明しました。アンコールの声にも即座に英語で対応し、会場は大いに盛り上がりました。

司会を務めた西岡未笑さん（人文学部２年次生）は、「初めて大勢の前で司会をしたのですが、できるだけゆっくり大きな声で話すことを心がけました」と話しました。

英語で司会を務めた北原和明さん（グローバル・コミュニケーション学部２年次生）は「初めて英語で司会をさせていただきました。皆さんの記憶に残っていれば嬉しいです」と話しました。