吹奏楽部約50人が12月20日にポートターミナルで北欧スタイルの豪華客船「ZHAO SHANG YI DUN」の歓送演奏を行いました。

クリスマスの衣装を着用した吹奏楽部のメンバーは、出港時に「オリンピックファンファーレ」「ラ・ラ・ランド」「クリスマスメドレー」の３曲を披露しました。

出港前から多くの乗船客がデッキに集まり、演奏の開始を心待ちにしていました。演奏が始まると、軽快なリズムに合わせて手拍子や拍手が沸き起こり、会場は一体感に包まれました。船が岸壁を離れた後も、学生たちの演奏を称える温かい歓声が長く響き渡りました。

部長の合田仰良さん（心理学部３年次生）は「今回の歓送演奏も演奏中にお客様の笑顔や手を振る姿などの楽しんでいる様子が見えて、音楽でつながることができた時間だったと感じました」と振り返りました。

指揮を務めた浅井莉玖さん（経済学部３年次生）は「４年次生たちが引退し、新体制で初の歓送演奏ということで心配しましたが、みんなが楽しく演奏することができました。またクリスマスが近かったので楽しんで貰えるようクリスマスの曲を選び、いい演奏ができたと思います。新入生をいい体制で迎えられるよう、これからも頑張っていきます」と意気込みも踏まえて語ってくれました。