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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/09 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
中国語専攻演習Ⅰ/Chinese Course Advanced Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
BB01771001
ナンバリングコード
/Numbering Code
GCCg001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
千田 豊/SENDA YUTAKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
千田 豊/SENDA YUTAKA グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
本演習は、学部のDPに掲げる以下の内容と関わる授業である。
1. 実践的で高度な外国語の運用ができる。
2. 他者と協調、協働できるコミュニケーション力を持つことができる。
3. 言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる。

コミュニケーション能力を高めるには、他者への理解は必須である。つまり、他者の属するバックグラウンドを深く知ることで、よりよいコミュニケーション能力を発揮することができる。中国語圏の人たちと交流する際、相手国への最低限の知識を持っていることで、さらに一歩進んだ交流が可能なのである。この授業では、歴史・文化・社会などに焦点を当て、中国語圏におけるあらゆる知識を増やすことを目的とする。また、社会人になっても重要な調査・考察・発表というアカデミック・スキルをさらに深めることも目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
1)自身で研究テーマを設定し、調査・考察・発表を行うことができる。
2)根拠のある情報を集め、自身の考察を加えた成果を生み出せることができる。
3)中国語や日本語で書かれた資料を的確に扱えることができる。
授業のキーワード
/Keywords
歴史 文学 哲学 世界史 アカデミック・スキル
授業の進め方
/Method of Instruction
1)担当教員やゼミ生と議論をしたり、フィードバックを受けながら進める。
2)中国の古文に触れつつ、関西圏にある博物館を訪れ、中国の文化を学ぶ。
3)4年次に向けての調査・考察・発表というアカデミック・スキルを深める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
受講生の自主的な学習・課題の取り組みが求められる。知的好奇心を持って意欲的に楽しみながら取り組むことを望む。

授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
指定の課題について事前によく調べ、しっかり準備して授業に参加すること。授業時間外学習は目安として1時間程度とする。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
要約や小レポートの提出を適宜求める。
最終的には自身でテーマを設定したレポートを提出し、発表も行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
期末レポート(60%)
PPTによる発表(20%)
授業態度と課題への取り組み状況(20%)
テキスト
/Required Texts
適宜指示する。
参考図書
/Reference Books
適宜指示する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 教員の専門分野、研究の説明、授業の進め方についてのオリエンテーション。
2 第2回 情報収集と情報倫理 レポートや研究に使える根拠のある情報収集方法とその活用について学ぶ。
3 第3回 レポートのテーマ設定の仕方 レポートを書く過程で最も難しいテーマ選びについて考える。
4 第4回〜第5回 リーディングと要約 本や論文の読み解き方、レポートを書く際に必須な要約のスキルについて学ぶ。
5 第6回 漢文史料の読み解き方 古代中国で用いられた中国語の古文である漢文について学ぶ。
6 第7回 博物館訪問 神戸にある博物館を訪問する。
7 第8回 レポートの書き方と注意点 レポートはどのように書き、どのような点に気をつけなければならないのか、整理する。
8 第9回 プレゼンテーション プレゼンテーションを成功させるための手順とその種類について説明する。
9 第10回〜第12回 調査と研究 自身のテーマについて、資料を収集し、研究を行う。
10 第13回〜第15回 発表とディスカッション 自身が調べたテーマについて発表と議論を行う。

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