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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/02/04 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
英語専攻演習Ⅰ/English Course Advanced Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
BB01581001
ナンバリングコード
/Numbering Code
GCEf001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
荒島 千鶴/ARASHIMA CHIZU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
荒島 千鶴/ARASHIMA CHIZU グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
この授業科目は、グローバル・コミュニケーション学部の以下のディプロマポリシーと深く関係する。
1. 実践的で高度な外国語の運用ができる
2. 他者と協調、協働できるコミュニケーション力を持つことができる
3. 言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる

このゼミでは、ゼミ生が11月に開催予定の阪南大学模擬国連(英語ルーム)に参加することを念頭においた授業を行う。
担当教員は国際法が専門なので、英語模擬国連で扱われるテーマの内容やテーマ理解に必要な知識を日本語および英語で理解することに重点を置く。
事前準備として、外務省や各国政府のウェブサイト等を参考に担当国の事情を調べる。また、国連などの国際機構のウェブサイト等を参考に、模擬国連会議でとりあげる国際問題を解決するための、担当国の政策を考える。その際には必要に応じて、国際法、国際機構および国連の持続可能な開発目標(SDGs)についての知識を得られるように、教員が講義をしたり、参考文献を示したりする。
模擬国連会議では、担当国の国益を主張しながらも、国際社会一般の共通利益を実現するような政策を他国大使との話し合いの中でつくりあげ、それを決議にまとめる。
学内あるいは他大学のクラスと、合同演習を行うこともある。
教員は、2年間の在フィンランド日本国大使館における専門調査員(国際会議にオブザーバー国である日本政府代表として出席経験あり)としての勤務と1か月の国連人権小委員会でのインターンの実務経験のある教員であり、かつ、2016年より模擬国連会議全米大会日本代表団派遣事業顧問である。本演習においては、それらの実務経験により得た経験を活かす。
到 達 目 標
/Class Objectives
国連や国際法の基礎知識について説明をすることができる。
SDGsについて説明することができる。
担当国について説明することができる。
国際問題を解決するための政策について考えることができる。
目指すキャリアにつながるような英語力を身につける。
学内・学外の様々な人と接することで、コミュニケーション能力を高める。
日本模擬国連により公表されている「模擬国連への参加で育成される能力」(問題分析能力・多角的視点・協調性・相互理解・Public Speaking・語学力)の強化が図れる。
卒業プロジェクトの基礎作りを行う。  
関心のある国際時事問題についての自分の意見を英語で言える。
グループワークにおいて自分の強みを活かせる。
授業のキーワード
/Keywords
国際連合、国際法、SDGs、国際機構法、模擬国連会議、人権
授業の進め方
/Method of Instruction
阪南大学模擬国連参加に向けて準備を行う。
そのために、受講生がある国の大使の役割を担い、担当国、SDGsや国際問題について調べ、英語模擬国連会議における担当国の政策を考える。
国連および国際法の基礎知識、模擬国連に関する語彙や手続について学修する。
担当国の大使として、互いに政策について議論する。
卒業までにどのような研究プロジェクトを立ち上げることが可能か、もしくは、どのような研究論文を執筆することが可能かを探る。
履修するにあたって
/Instruction to Students
国際連合広報センター(https://www.unic.or.jp/)、国際連合(https://www.un.org/)、外務省「国連とは」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page22_001254.html)、外務省「SDGsとは?」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)外務省「国・地域」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html)のウェブサイトを見て、国連や他の国・地域について知っておく。
国際時事問題に関心をもち、新聞の国際面を読むこと。
自分や自国人、自国政府の立場だけでなく、他人や外国人、外国政府の立場についても理解するように努めること。
根拠に基づいた自分の意見をもつこと。
積極的にディスカッションに参加すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
履修生ひとりひとりが異なった研究に取り組むことになりますので、自律的学習者としての自覚を持ち、自分の研究に責任を持って取り組んでください(1.5時間)。
11月の金曜日夜、土日終日と、阪南大学模擬国連に参加します。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回、指示します。
課題提出に必要な資料はGCsquareにアップロードします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内での活動 50%、提出課題 50%
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
必要に応じて授業中に提示します。 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 授業の目的、方法についての説明
2 第2回 Unit 1 Just What the Doctor Ordered

UN Body, Meeting and Committee Research Template
3 第3回 Unit 2
The Great Outdoors
4 第4回 Unit 3 Putting Out the Welcome Mat
5 第5回 Unit 4 Too Hot to Handle?
6 第6回 Unit 5 Keeping the Concrete Jungles Green
7 第7回 Unit 6 The Sky's the Limit!
8 第8回 Unit 7 Passing with Flying Colors
9 第9回 Unit 8 Waste Not, Want Not
10 第10回 Unit 9  Time for a Sea Change
11 第11回 Unit 10 Taking the Wheel
12 第12回 Unit 11 Hanging On by a Hair
13 第13回 Unit 12 A Lightbulb Moment
14 第14回 Unit 13 In Hot Water
15 第15回 Unit 14 The Mother of Invention

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