科目一覧へ戻る | 2025/05/09 現在 |
開講科目名 /Class |
日本のことばと歴史/Japanese Language and History |
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授業コード /Class Code |
BB01391001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GCJh001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火5(後期)/TUE5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義、演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業では、グローバル・コミュニケーション学部のDPの一つである「実践的で高度な外国語の運用ができる」ことの基盤となる、日本語の基礎的な知識の修得を目的としています。具体的には、日本語の音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現などの基礎的な知識を体系的な観点から学び、自身の日本語運用力がより充実したものとなることを目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1. 日本語の基礎的な知識(日本語の音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現)について、自身の表現を用いて他者に説明したり言及したりすることができる。 2. 様々な日本語運用の場面において、日本語の基礎的な知識を振り返り、実践的に応用することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めますが、対話型の授業方式を重視し、意見や疑問点について、学生からの自発的な発言を求めます。また、授業内容の復習を兼ねたテスト(小テスト)を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
扱うトピックは、学生の興味・関心に応じて適宜変更します。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
予習・復習も合わせて、1時間程度の学修を行ってください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ワークシートと小テストは授業内で実施し、それらのフィードバックも授業内で行います。 また、この授業では講義ノート(レジュメ)の提出を求めます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み・発言(10%)、ワークシート(40%)、小テスト(30%)、講義ノート(20%)によって成績を評価します。 3分の1以上の欠席は評価の対象外とします。遅刻3回で欠席1回とみなします。 |
テキスト /Required Texts |
|
参考図書 /Reference Books |
沖森卓也、木村義之、陳力衛、山本真吾(2024)『図解日本語 第2版』三省堂 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション 日本語学とは |
・この授業の進め方を確認する。 ・日本語学の概要を理解する。 |
ワークシート① |
2 | 第2回 | 音声・音韻(1) | ・日本語の音声・音韻の特徴について理解する。 | ワークシート② |
3 | 第3回 | 音声・音韻(2) | ・日本語のアクセント、イントネーション、プロミネンスの特徴について理解する。 | ワークシート③ |
4 | 第4回 | 文字・表記(1) | ・文字の機能や分類を知る。 ・日本語の文字の伝来や発展の過程を学ぶ。 |
ワークシート④ |
5 | 第5回 | 文字・表記(2) | ・日本語の文字(漢字・ひらがな・カタカナ)の特性を理解する。 ・日本語の表記法を知る。 |
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6 | 第6回 | 語彙(1) | ・語の種類や働きを理解する。 ・日本語の語種を知る。 |
小テスト① |
7 | 第7回 | 語彙(2) | ・語彙量とカバー率の関わりについて知る。 ・語の意味について理解する。 |
ワークシート⑤ |
8 | 第8回 | 文法(1) | ・日本語の品詞分類や役割について学ぶ。 | ワークシート⑥ |
9 | 第9回 | 文法(2) | ・文とその構造について理解する。 | |
10 | 第10回 | 文法(3) | ・日本語の形態論を学ぶ。 ・日本語の態(ヴォイス)を理解する。 |
小テスト② |
11 | 第11回 | 文法(4) | ・日本語の相(アスペクト)を理解する。 ・日本語のモダリティを理解する。 |
ワークシート⑦ |
12 | 第12回 | 文法(5) | ・日本語の授受表現を理解する。 ・日本語のさまざまな節を理解する。 |
ワークシート⑧ |
13 | 第13回 | 待遇表現(1) | ・日本語の待遇表現の分類を学ぶ。 ・日本語の敬語形式を理解する。 |
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14 | 第14回 | 待遇表現(2) | ・日本語の「注意すべき敬語」について理解を深める。 | 小テスト③ ワークシート⑨ |
15 | 第15回 | 地域のことば まとめ |
・地域のことば(方言)の現状を知る。 ・「関西のことば」に関する理解を深める。 ・これまでの授業を総括する。 |
ワークシート⑩ |