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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
がん薬物治療最前線[19~]/Up-To-Date Topics of Cancer Chemotherapy
授業コード
/Class Code
B411132002
ナンバリングコード
/Numbering Code
PHMf023
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
0.5
主担当教員
/Main Instructor
岸本 修一/KISHIMOTO SHUUICHI
遠隔授業
/Remote lecture
Yes

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岸本 修一/KISHIMOTO SHUUICHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
講義(オンデマンド)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択科目であり5年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、1,3,5を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
4年次に学習した「病態治療学Ⅵ」を基礎として、最新のがん薬物療法(当該年度の米国臨床腫瘍学会ASCO、欧州臨床腫瘍学会ESMOでの報告データに基づく)についての知識を修得する。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBOsを到達目標とする。
・E2ー(7)ー⑦ー3 悪性腫瘍の治療における薬物治療の位置づけを概説できる。
・E2ー(7)ー⑧ー4 代表的ながん化学療法のレジメン(FOLFOX等)について、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。
・E2ー(7)ー⑧ー5 以下の白血病について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性(慢性)骨髄性白血病、急性(慢性)リンパ性白血病、成人T細胞白血病
・E2ー(7)ー⑧ー8 以下の消化器系の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。胃癌、食道癌、肝癌、大腸癌、胆?・胆管癌、膵癌
・E2ー(7)ー⑧ー9 肺癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
・E2ー(7)ー⑧ー13 乳癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
・E2ー(8)ー②ー1 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。
授業のキーワード
/Keywords
がん、抗がん薬、分子標的薬
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って4回の講義を行ないます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
最先端のがん薬物療法を詳解する。具体的な報告データ(臨床成績)をもとに解説を進めていく。また、既存の薬物療法との対比により臨床上の問題点についても小グループで議論して意見交換を行う。したがって、4年次の病態治療学Ⅵのテキストの内容は事前に見直しが必要である。
各回の講義の主題は、婦人科がん、肺がん、乳がんおよび消化器がんを予定しているが、当該年度の米国臨床腫瘍学会ASCOあるいは欧州臨床腫瘍学会ESMOでの報告データにより変更する場合がある。
オフィスアワーは随時とするが、事前に連絡(skisimot@pharm.kobegakuin.ac.jp)をすることが望ましい。 
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、該当領域の治療法の見直しをしておくこと(目安として0.5時間)。事後学習として、提出課題の作成を行うこと(目安として1時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
各回の講義時に指示された内容をまとめ、レポートとして提出すること。
提出されたレポートは3段階の評価を行う。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
提出された4回の提出課題を100%として成績評価する。
テキスト
/Required Texts
講義動画とともに資料を配布する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 婦人科がん、泌尿器がんの最新薬物療法 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。
E2ー(7)ー⑦ー3
E2ー(7)ー⑧ー4
E2ー(7)ー⑧ー5
E2ー(8)ー②ー1

2 第2回 乳がんの最新薬物療法 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。
E2ー(7)ー⑦ー3
E2ー(7)ー⑧ー4
E2ー(7)ー⑧ー9
E2ー(8)ー②ー1
3 第3回 消化器がんの最新薬物療法 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。
E2ー(7)ー⑦ー3
E2ー(7)ー⑧ー4
E2ー(7)ー⑧ー13
E2ー(8)ー②ー1
4 第4回 肺がんの最新薬物療法 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。
E2ー(7)ー⑦ー3
E2ー(7)ー⑧ー4
E2ー(7)ー⑧ー8
E2ー(8)ー②ー1

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