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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
会計学特殊研究/Advanced Research in Accounting
授業コード
/Class Code
K060321001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
博士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
火3(前期),火3(後期)/TUE3(SPR.),TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
島永 和幸/SHIMANAGA KAZUYUKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
島永 和幸/SHIMANAGA KAZUYUKI 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義(対面)
授業の目的
/Class Purpose
本研究は、経済学・経営学の高度な専門知識を修得することに関係し、具体的には、サステナビリティ情報開示について学習し、その内容を理解することを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
サステナビリティ情報開示に関する内容を理解し、具体的に説明できるようになる。(知識)
インターネットや図書館等を通じて文献を収集し、レポートにまとめることができる。(技能)
授業のキーワード
/Keywords
サステナビリティ情報開示
授業の進め方
/Method of Instruction
講義と質疑応答を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
毎回出席すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、テキストを読み込んでおくこと。(目安として1時間)
事後学習として、学習した内容を振り返るとともに、わからなかった箇所を復習するとともに、レポートが課された回にはレポートを作成する(目安として1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義中に課された課題について、指定期日までにレポートにまとめてくること。レジュメの報告日またはレポート提出日に報告し、教員からその内容についてフィードバックを受ける。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
報告・討論 50% レポート 50%
テキスト
/Required Texts
北川哲雄編著『サステナビリティ情報開示ハンドブック』日本経済新聞出版、2023年。
参考図書
/Reference Books
特に指定しない。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 授業の目的、到達目標、授業の進め方、成績評価方法・基準、講義の概要等を理解する。
2 第2回 サステナビリティ情報開示の歩み テキスト 第1章「サステナビリティ情報開示の歩み」の内容を理解する。
3 第3回 サステナビリティ情報とデータサイエンス テキスト 第2章「サステナビリティ情報とデータサイエンス」の内容を理解する。
4 第4回 統合報告書の進化と課題 テキスト 第3章「統合報告書の進化と課題」の内容を理解する。
5 第5回 インベスター・リレーションズ(IR)の現代的課題 テキスト 第4章「インベスター・リレーションズ(IR)の現代的課題」の内容を理解する。
6 第6回 ESG投資 (1) テキスト 第5章「ESG投資 (1)」の内容を理解する。
7 第7回 ESG投資 (2) テキスト 第6章「ESG投資 (2)」の内容を理解する。
8 第8回 前期の前半部分についてのおさらい 前期の前半部分について、第2回から第7回までに学習した内容について課されたレポート課題を報告し、フィードバックを受ける。
9 第9回 進化した責任投資報告書が提起する投資先企業の課題 テキスト 第7章「進化した責任投資報告書が提起する投資先企業の課題」の内容を理解する。
10 第10回 サステナビリティガバナンス改革の行方 テキスト 第8章「サステナビリティガバナンス改革の行方」の内容を理解する。
11 第11回 ESG評価機関 テキスト 第9章「ESG評価機関」の内容を理解する。
12 第12回 サステナビリティを巡る開示と評価 テキスト 第10章「サステナビリティを巡る開示と評価」の内容を理解する。
13 第13回 情報開示哲学の再構築 テキスト 第11章「情報開示哲学の再構築」の内容を理解する。
14 第14回 前期の後半部分についてのおさらい 前期の後半部分について、第9回から第13回までに学習した内容について課されたレポート課題を報告し、フィードバックを受ける。
15 第15回 日本の人的資本情報開示の動向 日本の人的資本情報開示の動向について理解する。
16 第16回 ケース1:キリンホールディングス テキスト 第12章「ケース1:キリンホールディングス」の内容を理解する。
17 第17回 ケース2:三井化学 テキスト 第13章「ケース2:三井化学」の内容を理解する。
18 第18回 ケース3:味の素 テキスト 第14章「ケース3:味の素」の内容を理解する。
19 第19回 実際の統合報告書の分析 (1) 第16回~第18回までの学習内容をふまえて、実際に統合報告書を開示している企業のケース分析を行って報告し、フィードバックを受ける。
20 第20回 実際の統合報告書の分析 (2) 前回フィードバックを受けた内容を踏まえて、プレゼン内容を改善し、改めて報告を行い、フィードバックを受ける。
21 第21回 欧州におけるサステナビリティ報告指令(CSRD)の動向 テキスト 第15章「欧州におけるサステナビリティ報告指令(CSRD)の動向」の内容を理解する。
22 第22回 任意の委員会設置を通じたコーポレートガバナンスの強化 テキスト 第16章「任意の委員会設置を通じたコーポレートガバナンスの強化」の内容を理解する。
23 第23回 加速する気候変動とダイバーシティに関する取り組み テキスト 第17章「加速する気候変動とダイバーシティに関する取り組み」の内容を理解する。
24 第24回 TCFDステータスレポートから読み取れるもの テキスト 第18章「TCFDステータスレポートから読み取れるもの」の内容を理解する。
25 第25回 生物多様性 テキスト 第19章「生物多様性」の内容を理解する。
26 第26回 経営課題となった人権への対応 テキスト 第20章「経営課題となった人権への対応」の内容を理解する。
27 第27回 人的資本の経営・開示とガバナンス テキスト 第21章「人的資本の経営・開示とガバナンス」の内容を理解する。
28 第28回 実際の統合報告書の分析 (3) 第21回~第27回までの学習内容をふまえて、実際に統合報告書を開示している企業のケース分析を行って報告し、フィードバックを受ける。
29 第29回 実際の統合報告書の分析 (4) 前回フィードバックを受けた内容を踏まえて、プレゼン内容を改善し、改めて報告を行い、フィードバックを受ける。
30 第30回 本講義のまとめとふりかえり 本講義の内容についてふりかえりを行う。

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