シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経済法研究特殊講義/Lecture on Economic Law for Doctoral Course
授業コード
/Class Code
K020771001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
博士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
田中 裕明/TANAKA HIROAKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田中 裕明/TANAKA HIROAKI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
対面授業で行う。ドイツ経済法のテキストを輪読する形で進めていく。
授業の目的
/Class Purpose
博士課程のDPに照らして、研究者として独自の視点に立って、課題を見つけ、それに対する解決の在り方を検討することができる能力を身につけることを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
独自の研究視点を確立できるようになる。自ら課題を見つけ、自らの解決方法を構築できるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
競争、競争制限、独占、市場支配力
授業の進め方
/Method of Instruction
ドイツ経済法のテキストを輪読しつつ、日本法との比較検討を行い、自身の研究スタイルを確立できるようにする。
履修するにあたって
/Instruction to Students
輪読であるので、所定の頁まであらかじめ内容を把握しておくこと。
学部で経済法を受講していることが望ましい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習に加え、その日に取り上げた項目等について予習・復習にそれぞれ2時間程度時間をかけて、講義に臨んでほしい。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
とくに予定していないが、必要があれば適宜レポートを要求することがある。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
輪読の内容の理解度に応じて、評価する。
テキスト
/Required Texts
V.Emmerich/K.W.Lange,Kartellrecht,15.Auflage(2021),C.H.Beck のコピーを使用する。 
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1  第1回  ガイダンス  法律用語としてのドイツ語を学ぶ際の注意
2  第2回  総論(1)  ドイツ経済法の中心軸となる市場支配力濫用規制とは? 概要を知る
3  第3回  総論(2)  引き続き、市場支配力濫用規制とは?
 概要を知る
4  第4回  総論(3)  市場支配力濫用規制のまとめ
5  第5回  各論(1)  市場支配とは?  対象となる「市場」について検討する
6  第6回  各論(2)  引き続き、市場支配とは?  「支配」概念について検討する
7  第7回  各論(3)  市場支配のまとめ
8  第8回  各論(4)  濫用とは何か? 「濫用」概念について検討する
9  第9回  各論(5)  引き続き、濫用とは? 「濫用」概念について検討する
10  第10回  各論(6)  濫用にについてのまとめ
11  第11回  各論(7)  市場支配力濫用事例の検討(1) 事例研究
12  第12回  各論(8)  市場支配力濫用事例の検討(2) 事例研究
13  第13回  各論(9)  市場支配力濫用事例の検討(3) 事例研究
14  第14回  各論(10)  市場支配力濫用事例の検討(4) 事例研究
15  第15回  総括~検討の振り返り  濫用規制のまとめ~今後の課題を探る 巨大IT企業に対する規制の在り方の検討

科目一覧へ戻る