基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	行政法研究演習ⅡＡ／Seminar in Administrative Law for Doctoral Course ⅡA
授業コード ／Class Code	K020141001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	博士／
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	通年集中／FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他,他／OTHERS,OTHERS
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	小川　一茂／OGAWA KAZUSHIGE
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
小川　一茂／OGAWA KAZUSHIGE	法学部／Law

授業の方法 ／Class Format	対面による演習形式で実施する。
授業の目的 ／Class Purpose	この科目は、法学研究科ＤＰが示す、「専攻分野における理論的・実践的論点を抽出してそれを追求し、研究成果としての修士論文において一定の解決や方向性を示すことができる」ようになることを目指し、行政法分野に関する様々な基礎知識及び最新の判例・理論傾向を踏まえた上で、研究能力と研究論文を作成するための能力を高めることを目的とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	行政法分野における様々な理論的課題を把握・整理し、それらを用いて現実の行政活動を分析することができるようになる。 研究論文作成に必要な文献を収集し、正確に読み解くことができるようになる。 研究論文における引用の仕方、出典の記し方といった論文作成にかかる慣習的ルールを知り、それらを実践することができるようになる。 。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	行政法上の論点につき、研究論文を完成させることを最終目標として報告と討議を重ね、行政法上の論点等について分析を深める。
履修するにあたって ／Instruction to Students	自らの興味・関心に基づいて設定した研究論文について、意欲的、主体的に作成するための行動をすることを期待する。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	研究論文作成に必要な文献の収集・読み込み等の事前準備で約2時間程度。 授業の成果を踏まえ、研究論文の構成・著述などにつき約2時間程度。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	必要があればその都度指示する。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	取組状況及び論文の進捗度合いにより評価する（１００％）。
テキスト ／Required Texts	指定しない。
参考図書 ／Reference Books	必要に応じて指示する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第１回	ガイダンス	ガイダンス及び第２回～第９回で検討対象とする論文等を選定する。
2	第２回～第６回	論文講読	第１回で選定した論文を講読する。
3	第７回～第９回	論文講読結果のまとめと探求	第２回～第６回までに講読した論文の内容についてまとめ、さらなる問題点を探求する。
4	第10回	論文等の選定	第11回～第19回で検討対象とする論文等を選定する。
5	第11回～第15回	論文講読	第10回で選定した論文を講読する。
6	第16回	研究論文執筆にあたっての注意事項等確認	研究論文執筆にあたっての注意事項（引用の方法・形式等）を概観する。
7	第17回～第19回	論文講読結果のまとめと探求	第11回～第15回までに講読した論文の内容についてまとめ、さらなる問題点を探求する。
8	第20回	論文等の選定	第21回以降で検討対象とする論文等を選定する。
9	第21回～第25回	論文講読	第20回で選定した論文を講読する。
10	第26回～第30回	研究論文の内容についての検討	第１回～第25回までの成果を踏まえ、研究論文の進捗状況を確認し、追加で必要となる検討を行う。