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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
憲法研究特殊講義Ⅱ/Lecture on Constitutional Law for Doctoral Course Ⅱ
授業コード
/Class Code
K020051001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
博士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
本授業では、大学院法学研究科博士後期課程のディプロマシーである「専攻分野における理論的・実践的観点を抽本出して、それを研究対象として追求する高度な能力を養い、研究者、実務家、あるいは専門的職業人にふさわしいレベルでの研究成果の発表(研究報告、論文作成)ができる」ようになることを目的としています。
 
到 達 目 標
/Class Objectives
政党国家論と国民代表論について、憲法学の立場から考察することができ、自ら説明することができるようになる。


授業のキーワード
/Keywords
政党国家論、国民代表論、選挙制度。
授業の進め方
/Method of Instruction
最初の授業のときに、上脇博之『政党国家論と国民代表論の憲法問題』(日本評論社、2005年[神戸学院大学法学研究叢書14])を配布しますから、必ず読んでください。
授業は、同書につき履修生が報告を行ない、私との質疑応答を行い、一部、私が補足的な講義を行なう形で進めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業では、毎回、履修生に報告を行なってもらいますので、受業には毎回出席してください。
受業への出席回数が、授業実施回数の3分の2に満たない場合には単位を認定しません。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業では、毎回、履修生に報告してもらいますので、必ず、配布する上脇博之『政党国家論と国民代表論の憲法問題』日本評論社(2005年12月[神戸学院大学法学研究叢書14])を読んでください。それに関係する文献資料を読む必要があると判断した場合には、それについても収集し読み込んでください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
課題レポートを提出してもらいます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
報告と質疑応答(60%)、課題レポート(40%)の合計点で評価します。
テキスト
/Required Texts
上脇博之『政党国家論と国民代表論の憲法問題』日本評論社・2005年[神戸学院大学法学研究叢書14]。配布します。
参考図書
/Reference Books
上脇博之『政党国家論と憲法学 ― 「政党の憲法上の地位」論と政党助成』信山社、1999年[北九州大学法政叢書17])
上脇博之『政党助成法の憲法問題』日本評論社、1999年[1999年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」(一般学術図書)交付]
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス この授業の内容と授業の進め方について説明します。
2 第2回~第6回 監視と抑圧 監視と抑圧による「考えることの自由」の外在的制約について。
3 第7回~第11回 言語の抑制と記憶と記録の改ざん 言語の破壊(newspeak)と記憶と記録の改ざん(doublethink)による「考えることの自由」の内在的制約について。

4 第12回~第13回 表現の自由・行動の自由との関連性 「考えることの自由」と表現の自由・行動の自由の有機的関連性について。
5 第14巻~第15回 「考えることの自由」と人間の尊厳 「考えることの自由」と人間の尊厳について。

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