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| 科目一覧へ戻る | 2026/02/04 現在 |
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開講科目名 /Class |
東アジア文化論特殊講義Ⅰ/Special Lecture on East Asian Languages and Cultures I |
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授業コード /Class Code |
K001921001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
博士/ |
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年度 /Year |
2026年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
金3(前期)/FRI3(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
野田 春美/NODA HARUMI |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 野田 春美/NODA HARUMI | 人文学科/Humanities |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義・演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、人間文化学研究科博士後期課程のDP1に示されている、「高度な専門知識と技能を習得し、それを実際に運用することができる」ことを目的とする。 具体的には、甲田直美(2024)『物語の言語学―語りに潜むことばの不思議―』をテキストとして、物語に関わる言語の諸問題について議論し、文化に関わる言語現象を考察する視点と方法を身につける。学んだことを的確に文章で表現する技術も身につける。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1 物語に関する言語の諸問題について説明できる。(知識) 2 得た知識を生かして言語に関わる現象を観察し、それを文章で表現できる。(技能) |
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授業のキーワード /Keywords |
物語 言語学 レポート相互コメント |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
章の内容を担当受講生が配布資料としてまとめてくる。それを参考に、全員で内容を確認し、担当教員が補足説明を行う。その後、内容をめぐって議論する。 第7回と第14回は、受講生がレポートを持参し、相互コメントを経て自分のレポートの文章を修正するワークショップ形式をとる。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
日本語学と言語学の基礎知識があることが望ましい。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
担当の受講生は、要点をまとめた配布資料を準備する。ほかの受講生も当該部分を読んでくる。(1週当たり1時間程度) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポートを2回課す。コメントを入れて返却する。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業の準備(配布資料作成)と参加態度70%、レポート(2回)30%で評価する。 配布資料作成は要点を抑えた資料になっているか、参加態度は議論に積極的に参加しているかで評価する。 レポートは、具体的な考察が充分に行えているか、論理的な記述ができているかで評価する。 |
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テキスト /Required Texts |
甲田直美(2024)『物語の言語学―語りに潜むことばの不思議―』ひつじ書房 2400円+税 ISBN:978-4-8234-1202-8 |
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参考図書 /Reference Books |
必要に応じて紹介する。 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 導入 | 受講生の日本語学に関する知識を確認し、授業の進め方を示す。序章「物語と人間」を読み、議論する。 | |
| 2 | 第2回 | 物語と比較・対照言語学 | 「第1章『星の王子さま』に見る世界の言語―比較・対照言語学」を読み、議論する。日本語の文字表記についても学ぶ。 | |
| 3 | 第3回 | 物語と文法論 | 「第2章 物語と談話の法則―文法論」を読み、議論する。日本語の「は」と「が」、指示語についても学ぶ。 | |
| 4 | 第4回 | 物語と音声学・意味論 | 「第3章 音と耳から考える物語―音声学」「第4章 物語の翻訳―意味論」を読み、議論する。 | |
| 5 | 第5回 | 物語と談話分析 | 「第5章 物語と時間―談話分析」を読み、議論する。日本語のテンス・アスペクトについても学ぶ。 | |
| 6 | 第6回 | 物語と音韻論 | 「第6章 構造主義と神話研究―音韻論」を読み、議論する。日本語の音韻についても学ぶ。 | |
| 7 | 第7回 | レポートの相互コメントと修正 | 第2~6回のテーマのいずれかに関するレポートについて、相互コメントと修正を行う。 | |
| 8 | 第8回 | 物語と文体論 | 「第7章 物語作品の享受と分析―文体論」を読み、議論する。 | |
| 9 | 第9回 | 物語論/物語の類型論 | 「第8章 物語の技巧―物語論」「第9章 物語の共通性―物語の類型論」を読み、議論する。 | |
| 10 | 第10回 | 物語とシナリオ術 | 「第10章 ドラマ・アニメの構造とシナリオ術―シナリオ術」を読み、議論する。 | |
| 11 | 第11回 | 物語と文化論・マンガ学 | 「第11章 マンガ、遊び、サブカルチャー―文化論」「第12章 マンガと視点現象―マンガ学」を読み、議論する。 | |
| 12 | 第12回 | 物語と会話分析 | 「第13章 雑談と「もの」語り―会話分析」を読み、議論する。 | |
| 13 | 第13回 | 物語と語用論・コミュニケション論 | 「第14章 自己を語る、ケアの物語―語用論」「第15章 コミュニケーション・ツールとしての物語―コミュニケーション論」を読み、議論する。 | |
| 14 | 第14回 | レポートの相互コメントと修正 | 第8~13回のテーマのいずれかに関するレポートについて、相互コメントと修正を行う。 | |
| 15 | 第15回 | ふりかえりと、受講生の研究テーマとの関連の確認 | 学修した内容をふりかえり、各受講生の研究テーマとどう関連するかを確認する。 |