IoT(Internet of Things)の活用によりすべてのモノがつながり、日々膨大なデータが生み出されています。
これら社会にあふれるデータは、私たちに何を語るのでしょうか?
社会が目まぐるしく変化している現代においては、状況を的確に把握し、適切な意思決定を下す必要があります。そのためには、データを活用し、それを生かすスキルが大切です。そこで、データサイエンスが登場します。データサイエンスは、文系・理系の枠組みを越え、すべての大学生に必要なアカデミックスキルとして、社会から必要とされる素養になっています。
神戸学院大学では2022年4月から全学部生を対象に
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を展開しています。
本プログラムは、「文部科学大臣認定 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」です。
(認定の有効期限:2028年3月31日まで)
データサイエンスは、統計、人工知能(AI)、データ分析やその他の科学的手法を活用し、データから新たな価値を創造するアプローチです。データだけでは何も語ってくれません。データを活用して初めて、新たな価値が出てきます。すでに社会では、統計学やコンピュータ・インターネットの発達とともに、多種多様なデータがビジネス、医療など幅広い現場で活用されています。「傾向を明らかにし、データから新たな価値を導き出す力」は、大学においてすべての分野を学ぶ場において必要な知識・スキルです。
神戸学院大学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」では、データの利活用と見える化、そして、ソーシャルネットワークやビッグデータの分析事例など、多種多様な視点からデータの潜在的価値について、あなたと一緒に考えるアプローチを取ります。データを利活用することで、新たな傾向を導き出し、新たな価値を生み出す素養のアプローチに重点をおいています。
講義系科目(「データサイエンス基礎」と「データサイエンス」)では、数学が不安な学生にもポイントを押さえ、学生目線でわかりやすく解説します。実習系科目(「ICT実習I」と「ICT実習II」)では、講義系科目と内容を並行しながら、体験することに重点を置いています。さぁ、皆さん、新たな価値観の獲得と自らの成長の実感を目指して、2022年度から全学的に展開する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を私たちと一緒に学んで行きましょう!
過半数の学部で履修必修を指定しています。
上記の科目全て(計6単位)を習得した場合には、共通教育データサイエンスカリキュラム修了の認定が与えられます。
プログラム名: 神戸学院大学数理・データサイエンス・AI教育
プログラムを開講する教育組織: 全学教育推進機構 共通教育センター(所長 生田 卓也(副学長・全学教育推進機構長、法学部教授))
プログラムを運営する組織: 総合企画会議「データサイエンス教育推進プロジェクト」(座長 毛利 進太郎(図書館・情報支援センター所長、経済学部教授)
プログラムの自己点検・評価組織: 神戸学院大学内部質保証推進委員会及び自己点検評価学士課程・大学院教育委員会
プログラムの事務所管: 全学教育推進機構室 全学教育推進グループ
プログラム開講科目 | 担当教員 |
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データサイエンス基礎 | 佐藤 毅(代表教員)、生田 卓也、小川 賢、齋藤 政彦、毛利 進太郎、林坂 弘一郎 |
データサイエンス | 佐藤 毅(代表教員)、生田 卓也、毛利 進太郎、林坂 弘一郎 |
ICT実習Ⅰ・Ⅱ | 佐藤 毅 他 |
大学全体での検証結果
https://www.kobegakuin.ac.jp/information/evaluation/improvement2022.html
実行計画レベルの年次達成度報告書
2022年度年次達成度報告書
「内部質保証体制図(PDF)」はこちら
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)実施要綱細目」に則った申請様式一式はこちら