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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
天然医薬品化学[19~]/Natural Products in Medicinal Chemistry
授業コード
/Class Code
B411971001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
0.5
主担当教員
/Main Instructor
神谷 浩平/KAMIYA KOUHEI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《選択科目》/*** MAJORS *** 《ELECTIVE》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
神谷 浩平/KAMIYA KOUHEI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、アドバンスト科目であり5年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2及び3を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
現在用いられている医薬品の多くは自然界由来である。その一つとして、植物(生薬)由来成分そのもの、或いはそれがリード化合物となって医薬品となっている。その他、微生物が生産する二次代謝産物も、抗生物質から抗がん剤に至るまで臨床的に重要なものが多い。ここでは、植物由来および微生物由来の医薬品について、生産機構から薬効、用途などの基本的知識を修得する。
到 達 目 標
/Class Objectives
自然界由来の植物や微生物は、医薬品として重要な化合物を作り出すが、それらの化学構造を生合成の観点から理解し、また、構造と活性の関係についても理解することを目標とする。
以下の各SBOsを到達目標とする。
AD-C5-⑤-4 サプリメントや健康食品などとして使われている代表的な天然生物活性物質を列挙し、その用途を挙げることができる。
C5-(2)-②-1 微生物由来の生物活性物質を化学構造に基づいて分類できる。
C5-(2)-②-2 微生物由来の代表的な生物活性物質を列挙し、その作用を説明できる。
C5-(2)-④-1 医薬品として使われている代表的な天然生物活性物質を列挙し、その用途を説明できる。
C5-(2)-④-2 天然生物活性物質を基に化学修飾等により開発された代表的な医薬品を列挙し、その用途、リード化合物を説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
サプリメント、植物由来医薬品、微生物由来医薬品、抗生物質
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って4回の講義を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
本講義で学ぶ天然由来成分の生合成機構は有機化学反応に関連するため、基本的な有機化学反応機構を復習しておくこと。事前学習として0.5時間、事後学習として1時間を費やすのが望ましい。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義後のレポートにより評価する。
テキスト
/Required Texts
オリジナル自作プリント
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 植物由来サプリメント 植物由来サプリメントの配合成分、用途・効果について解説する。
2 第2回 植物由来医薬品 植物由来医薬品の化学構造、薬理作用について解説する。
3 第3回 微生物由来医薬品(1) ポリケタイド系抗生物質の分類、生産過程、臨床応用について解説する。
4 第4回 微生物由来医薬品(2) ペプチド系抗生物質および、その他抗生物質の分類、生産過程、臨床応用について解説する。

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