【CAMPUS】Vol.184 (2017/1/6)


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神戸マラソン 昨年11月20日に行われた第6回神戸マラソンで、マラソン初出場の若井未央さん(人文学部1年次生)が2時間42分56秒のタイムで3位になるなど、一昨年に続いて本学の女子駅伝競走部員3人が入賞を果たしました。若井さんは、右足の甲部分に痛みがあり出場するかどうか迷っていましたが、「せっかく練習してきたから走りたい」と出場しました。女子の部優勝は、ケニア選手。若井さんと日本人1位の招待選手とはわずか1秒差でしたが、若井さんは招待選手ではなく、スタート時点でタイムロスがあるため、初マラソンながら招待選手を上回るペースの走りを見せました。 また、大樽瑞葉さんが前回と同じく4位(2時間46分52秒)。大畠万由子さんも6位(2時間51分35秒)となり3年連続入賞を果たしました。シード枠で出場した松浦真里奈さんは9位で、惜しくも入賞を逃しました。なお、前回大会で優勝した杉谷優衣さんは、左足、足底筋膜炎のため欠場しました。 ゴール付近では西本誠實理事長、佐藤雅美学長、松本史朗事務局長が早くから待機。入賞した選手らを労いました。 今回も本学は600人以上の学生が、救護所、給水、AED隊、応援ボランティア等のボランティアを務めました。また、同窓会と教育後援会が合同でランナーを応援する企画も実施され、大会を支えました。女子駅伝競走部の若井未央さん、大樽瑞葉さん、大畠万由子さんが入賞しましたわかい み おおおたるみずはおおはたまゆこ2016年度溝口奨励生INTERVIEWグェンティーダンティーさん大学創立50周年を記念し、新設された「溝口奨励金」の第1回奨励生として、グェンティーダンティーさん(グローバル・コミュニケーション学部日本語コース2年次生)が採用されました 溝口奨励金に応募した動機は、一昨年「私の見た日本と世界」(京都国際文化協会主催)というエッセーコンテストで最優秀賞を受賞して、担当の先生から溝口奨励金の応募資格があると教えていただき応募しようと思いました。 文章を書くことが好きなので、日本語をもっと勉強し、エッセーと漫画を自分のHPで発表していきたいです。日本語を勉強するかたわら、漢字や平仮名の筆記を練習して随分上達しました。 神戸学院大学に入学してよかったと思っています。どの大学に入学しようかと迷っていた時に、オープンキャンパスに参加して印象がとても良く一目惚れしました。 将来、日本で就職したい気持ちがあったので、グローバル・コミュニケーション学部の先生方の説明で自分の希望にぴったりだと思いました。また、美術部の展示を見て、クラブ活動として好きな美術を続けられると思いました。 日本の印象は、とても美しい国だと感じています。また、皆さん優しく礼儀正しい。私たち留学生に親切な方ばかりです。日本が大好きで、神戸学院大学で楽しい大学生活を満喫しています。 好きな言葉は、「あきらめる前に始めた理由を思いだすこと」。つらいことがあっても、皆さんにも思い出してほしい言葉です。39NO.1842017.1


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