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総合インフォメーション

  • 2012/11/14 学び合い (神戸学院大学)
    11月5日-9日 「トライやる・ウィーク」の受け入れをしました
TKK学び合い連携センターでは、今年も兵庫県教育委員会が実施している県内の中学2年生を対象とした職場体験「トライやる・ウィーク」に協力し、神戸市立御影中学校の2年生4名を受け入れました。

「トライやる・ウィーク」は、職場体験や地域での様々な活動を通して、社会の一員としての自覚を高め一人一人が生き方を見つけることができるよう支援するという趣旨のもと、毎年実施されています。


●2012年11月5日:初日は大学とはどんなところなのか学んでもらいました。神戸学院大学、TKK3大学連携プロジェクトについても職員からレクチャーを受け、実際にポーアイキャンパスを見学しました。また、各部署に挨拶回りも行いました。


  挨拶に回りました(左)              キャンパスについて説明を聞きました(右)


●2012年11月7日:2日目となったこの日は、本学の大学祭で大学生が実施した東北特産品を注文を受けていた職員に配達するお仕事をしてもらいました。まずは注文書通りに商品を仕分け、注文した職員の元に中学生自ら宅配し、商品代を集金、回収した商品代が合っているか確認するところまで行ってもらいました。また、その他にも授業の配布資料の準備や出席カードのコピーといった事務作業も体験してもらいました。


出席カードのコピーやスキャンをしました(左)   東北特産品の仕分けをしました(右)


●2012年11月8日:3日目の午前中は写真修復ボランティア「思い出まもり隊」のお手伝いをしました。修復できた写真を印刷し、依頼者に手紙を書きました。どのようなことを書いていいのか悩みながらも、一文字一文字丁寧に心をこめて手紙を書いていました。午後からは遠隔授業に関するアンケートを大学生に配布し、回収したアンケート結果をエクセルで集計する作業をしてもらいました。慣れないパソコンの作業に悪戦苦闘しながらも、時間内に作業を終えることができました。


写真修復の依頼者に手紙を書きました(左)   先生への接遇を学びました(右)


●2012年11月9日:最終日は大学の授業体験として、開発教育学の授業を大学生と一緒に授業を受けました。中学生の授業時間のほぼ倍の90分授業はさすがに疲れたようでしたが、中学校では学ばないことばかりでとても勉強になったようです。また、夕方からは防災・社会貢献ユニットの授業である防災実習に同行させてもらい、学外に出て本学の大学生とポートアイランドの住民にアンケートを実施しました。


授業風景(左)               大学生と一緒に授業に参加しました(右)




今年は4日間という短い期間でしたが、様々な業務を体験してもらうことができました。初日は大人たちに囲まれて緊張していたようですが、最終日にはとてもいい笑顔で仕事に取り組んでいました。トライやる・ウィークを通して「働く」ということはどういうことなのか考えるきっかけになればと思っています。