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ごあいさつ

ポーアイ4大学 連携推進センター センター長 角森 正雄(写真)

ポーアイ4大学 連携推進センター センター長

松山 雅洋

神戸市中央区のポートアイランドに立地する神戸学院大学、神戸女子大学、兵庫医療大学(現在の兵庫医科大学)、神戸女子短期大学の4大学は、2008年に文部科学省「戦略的大学連携支援事業」の補助を受け、ポーアイ4大学による連携事業を開始いたしました。
4大学間の協力体制を形成するとともに、ポートアイランドの住民の方々や企業・自治体と活発な交流を展開し、地域に根ざす大学群としての基盤を形成してまいりました。 これまでの実績をベースにして、人材育成や研究活動に加え、 開かれた大学としてポートアイランドにキャンパスを持つ大学が互いに手をたずさえ、それぞれの個性や特色を活かしながら協力し、相互に教育研究資源を有効活用することは、”知の拠点づくり”を展開する上でとても重要になります。
教育、研究、学生支援、社会貢献、そして生涯学習の各分野において、より一層の成熟した大学間連携・地域連携を展開していく所存です。 

神戸学院大学 学長 佐藤 雅美(画像)

神戸学院大学 学長

中村 恵

 2008(平成20)年10月に始動致しました「ポーアイ4大学による連携事業-安全・安心・健康のための総合プログラムを軸として-」(文部科学省「戦略的大学連携支援事業」)により、ポートアイランド4大学が広く連携し、共同事業を展開して参りました。
少子高齢化やグローバル化の中にあって、大学の質や社会における役割が大きく変化しております。これまで、ポートアイランドにおいて近接する4大学が、地の利を生かして、そしてタイプの異なる大学が連携する強みを生かして、様々な形で相互補完的に事業を展開し、 学生の教育や地域社会に貢献して参りました。
今後も、図書館の相互利用や教養科目の共同開催・単位互換などにとどまることなく、入試広報・学生支援・就職支援など教育・研究プログラムと組織的連携をさらに推進するとともに、防災・減災や健康分野において地域社会への貢献を促進してまいりたいと考えております。
連携事業は一過性のものではなく、持続的なものであってこそ、その価値を高め、地域社会への継続的な貢献が可能になります。その意味におきましても、持続可能な連携組織や連携プログラムを構築する必要があるものと考えております。 

神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長 栗原 伸公(写真)

神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長

栗原 伸公

 神戸の地において、ポートアイランド地区は竣工からすでに40年の歴史を持つに至りましたが、近年、病院、研究所などの公的施設、企業などが新たに進出し、再び脚光を浴びる地域となっております。縁あって、この地に4つの大学が隣接する形で集結することとなり、現在、ポーアイキャンパスで学ぶ学生数は4大学の合計で約10,000人に至っており、今後も増えることが予想されるところであります
 ポーアイ4大学は、各大学独自の特色や個性を発揮しながらも、互いに隣接地にある利点を生かしながら、単独大学の立地によっては望み得ない相互連携による波及的効果を得る条件に恵まれております。これまでも、文科省の連携支援事業を機に、多くの連携事業が着手され、今日も多種多彩な拡がりを見せております。今後も、本学の特色を生かしながら、ポーアイ4大学連携、地域連携に積極的に関わって参りたいと考えています。

兵庫医療大学 学長 藤岡 宏幸(写真)

兵庫医科大学 学長

鈴木 敬一郎

 2008年(平成20年)の秋に、神戸ポートアイランドの4大学が文科省の戦略的大学支援事業として、4大学連携事業を開始しました。
4大学間の教学連携のみならず、地域と密着した教学活動を連携して実施するなど、多くの実績を挙げてきました。兵庫医療大学は、2022年4月に兵庫医科大学と統合しましたが、地域と連携し地域の安全・安心・健康を推進する4大学連携事業は、私達の新スローガン「EMPOWER THE PEOPLE -心に響く医を、私たちがいるかぎり-」に合致するものと考えています。
「医学部」「薬学部」「看護学部」「リハビリテーション学部」の4学部を擁する医系総合大学として従来から取り組んできたIPE(多職種連携教育)を推進しておりますが、地域の皆様と幅広く交流し、生活者としての視点を感じることは教育上も重要です。 教育、研究、学生支援、社会貢献、生涯学習の期待される5つの効果の中でも社会貢献や生涯学習は重要なテーマであると考えております。
兵庫医科大学神戸キャンパスの3学部におきましては、これまでのように積極的かつ持続的な地域連携と大学間連携を実施することにより、ポートアイランドキャンパス地区がアカデミアの集結地として、地域のみならず社会全般に認識されることを目指していきます。  

 

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