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立命館大学学生コーディネーター梅原聡の原動力

立命館大学政策科学部4年次生 梅原聡さん

取材担当:学生スタッフ広報班 井上悟(人文学部)

 「人が好き」。その言葉から彼の人柄が感じられる。
 今回インタビューに応えてくれたのは、立命館大学政策科学部4年次生の梅原聡さんだ。
 彼は、立命館大学サービスラーニングセンタ―(OIC)の学生コーディネーター代表であり、関西学生ボランティアコーディネーターネットワーク(KAGAVOCO)の運営スタッフ、さらには4.25NEPAL+R OIC事務局活動責任者など多数のボランティア団体で活躍している。

 彼は、なぜここまでボランティアに参画するのだろうか。
 「はじめからまじめにボランティアがしたいと思っていたわけではない。入った理由より、続けている理由の方が大事だ」と彼は言う。まちづくりの活動が盛んな京都府精華町で生まれ育った。「地域活動の中でその人の魅力が見えている気がした」という。そして彼は疑問に思った。「まちづくりを担う人材はどのように養成されているのだろう。また何を考えながら活動しているのだろう」と。そのような疑問の中で、梅原さんは「人というソフト面とまちづくりの政策やシステムといったハード面の両方の勉強がしたいと思うようになった」というのだ。それが彼を活動へと突き動かす原動力なのである。

 彼は代表としてメンバーとのコミュニケーションの時間を大切にしている。学生コーディネーターの代表として、5時間以上もメンバーと話をしたことがあるというからびっくりだ。理由は、「ひとりひとりに時間を取ってチームを形成することに力を注いだから」だという。「メンバーの話を聴いて、『センターのイメージが変わった』『コーディネーターとしての目標ができた』という声を聞くと、一人一人に変化をもたらすことができたのだと実感できる。それが喜びにつながる」と語ってくれた。「団体は続ける上で大事にしなければならないことは、後輩が苦労しないように“団体の芯”を作るということ。それは代表の責任だと思う。それがどんな形であれ、団体の文化として残ればと思っている」。

 以上のような日々の研鑽はこれからの彼をどう導くのだろうか。そして、彼が見据える展望とはどのようなものなのだろうか。自分の今後について語ってくれた。
 「人の気持ちが分かる自分がいて、その中で自分がほっとけないと思うことにはちゃんと首をつっこんで、できることを迷わずする人になりたい」。また、「おもしろいことをするときには、『こいつ呼びたい』と思ってもらえる人間でありたい。だから、“選ばれる”ように日々勉強して、いろいろな経験をして、いろんな話ができるようになりたい」。
 梅原聡の「研鑽」と「人が好き」という想いはこれからも周囲を動かし、彼自身を動かす原動力になるだろうと実感した。

編集後記

井上 悟

 KAGAVOCOでお会いしたことがキッカケでお世話になり、多数の面でご活躍されている梅原さんの原動力を知りたい、そしてみんなにも知ってほしいとの思いから今回インタビューをさせていただきました。
 インタビューの中で私が印象に残っている梅原さんのフレーズがあります。それは「作っている人たちが違うのに、受け継がれるものがある」という言葉だ。とても短いもので当たり前のように聞こえる言葉ですが、私にはとても難しいことのように思えました。どの団体にも独特のカラー、雰囲気があり、それらは意識せずとも受け継がれていることがあります。梅原さんのいう“団体の芯”とはそういった意味で、もっとも重要なキーワードなのではないでしょうか。
 最後に、今回インタビュー答えてくださった梅原さんをはじめ、ご協力して頂いたすべての方々に感謝します。

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