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58名の織り成す架け橋

ボランティア活動支援室学生スタッフ代表 細川愛依理(総合リハビリテーション学部)

取材担当:学生スタッフ広報班 井藤遥(法学部)

 「ボランティア活動支援室学生スタッフ」、神戸学院大学にはこのような名前を掲げている団体がある。通称「学スタ」。総勢58名の団体だ。「学スタとは何か」この疑問を解決すべく、代表の細川愛依理さんに学スタ広報班の新人記者が突撃取材した。

 まずは、細川さんに「学スタ」の役割を聞いてみた。
 「私が『学スタとは何か』を説明するときに、3つのキーワードを使います。 それは【相談】、【企画】、【参加】です。  まず、ボランティアをしたい学生の【相談】にのる。さらに、学生が参加できるようなボランティアを【企画】する。しかし、企画したり相談にのったりするには、自分たちがボランティアを知らなければならない。そのために、学スタも色々なボランティアに【参加】する」。
 なかなか難しい役割に思わず怯んでしまったが、それを担うことの魅力とは何なのだろうか。

 「それは『成長できる場』であることです」と細川さんはきっぱりと言い切る。「学スタで経験を積んでいくと、<ついて行く学生>から、いつの間にか<引っ張っていく学生>になっている。経験を重ねれば重ねるほど、良くも悪くも新しい発見があって、全部の経験が生きて、さらにそこから伸ばすことができると思います」。
 一見、「かわいらしい」女性のイメージの細川さん。しかし、話をすると人が変わったように思えるほど、その言葉には力がみなぎっていた。そしてその言葉の一つ一つから、自分が学スタであることの責任と誇りを感じた。細川さんは続けた。
 「どこにいても、何をしても、学生は成長することができると思います。でも、ボランティア活動を通しての成長は、『ありがとうと言われた』、『何もできない自分が悔しかった』など、心にずっととどまるような感情が基礎にあると思っています。簡単には達成できない、だからいつも、初心に帰って活動ができる。そこが他とは違うと思いますよ」。

 最後に、学スタの具体的な活動を聞いてみた。そのひとつが「サマーボランティア」や「スプリングボランティア」といった長期休暇中に参加できるボランティアだ。これらのボランティアは交通費が支給されるので、ボランティアが初めてという人でも気軽に参加できる。
 その他にも学スタ災害班の東北支援プロジェクト、環境班の農業サポーター(神戸市からの委託事業)、医療班の学内献血や高齢者施設への訪問、子ども班の子どもディキャンプ(イカダ作りや料理)、広報班の広報活動など各班での活動も活発に行われている。

 以上のように学スタは、学生のボランティアを支えるためにさまざまな活動を行っている。しかし、参加を強制することは決してない。ボランティアはその人の自発性がなによりも大事だからだと細川さんは言う。ボランティアをしてみたいけど「どうしたらいいかわからない」、「勇気がでない」そんな学生たちの背中を押すのが学スタの役割なのだ。

 「構えずに参加してみてほしい」それが細川さんの学生へのメッセージだ。「ボランティア」と聞くと大変なイメージが強いかもしれない。しかし、実際のボランティアの活動内容は実に幅広い。ボランティアを始めるのに特別に気を張る必要はない。「子どもが好き」だったり、「サッカーが得意」だったり、そういった自分の好きなこと、得意なことを人のために役立てることも、ボランティアの一つなのだ。

編集後記

井藤 遥

 「学スタを知らない友達が多い」という私の一言から、その場で細川代表に取材することが決まりました。記事にもある細川さんの誇りと責任については、普段から感じることができます。そんな先輩方の背中を追いかけて行くなかで、私も<引っ張っていく学生>になれたらと思います。
 初めての取材で不安でしたが、周りの人たちのおかげでやり遂げることができました。 この記事を読んでくださった方に「こんな団体があるんだ」「こんな人達がいるんだ」と思って頂けたなら嬉しいです。

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