神戸学院大学
創立55周年企画

−遺構編−

ポートアイランドキャンパス

イベントパーク

2本の柱に描かれた絵文字や最上部に飾りがある。
この柱の絵文字は、本学の創設者であり、初代学長である森茂樹が提唱した建学の精神「真理愛好・個性尊重」を主題とし、柱頭の飾りは本学コミュニケーションマークの鳥(カモメ)を象徴化したものである 。
高さ16mの最上部に、カモメが四方を向いており、向かって左側の柱のカモメ一羽一羽が、「真理愛好」の4文字を、対となる右側の柱頭の4羽が「個性尊重」の4文字を象徴。
また、地上から2mの柱巻きに、上部のカモメが象徴する建学の精神「真理愛好・個性尊重」の言葉を漢字の原型といわれる「金文」文字で配置し、上部のカモメの造形主旨を伝えるために描かれている。

エントランスの定礎

エントランスゲートに埋め込まれている「定礎」。これは、その建物がある程度完成した時点で、それまでの工事に対する感謝と、その後の安泰を祈って埋め込まれる、「定礎石(ていそせき)」と呼ばれるもの。この定礎石の表面にはポートアイランドキャンパス完成年の2007が刻まれ、裏側には、「定礎箱」と呼ばれる金属製の箱が埋め込まれている。
定礎箱の中には、建物の設計図面、完成写真、設計監理者、施工者、発注者(大学理事)などを記した定礎名板や、氏神様のお札、さらに当日の新聞や新ポートアイランドキャンパスのパンフレットなどが入っている。

レンガ

甲子園球場の約4倍もあるポートアイランドキャンパスの広大な敷地にゆったりと配置されたA号館、B号館、C号館、D号館の4つの校舎と、その校舎を繋ぐコリドール(回廊)の外装には、シックで風格漂う赤レンガが使用されている。
その積み方は、室内の断熱性能を高めるためにコンクリート壁の間に空気層を設けた『レンガ中空積み工法』が用いられ、省エネルギー化を図ることで環境にも配慮されている。
レンガの表情をより豊かに出すために採用した『フランス積み』と呼ばれるレンガの積み方で、優美でアンティークな列柱とコンクリート打ちっぱなしの壁面とが見事なコントラストを描いて赤レンガが外装されている。
ちなみに、日本国内では、総数約172万個のレンガを短期間で製造することができなかったことから、伝統がありレンガ造りの本場であるイギリスのメーカーから輸入。イギリスで採掘された高品質の粘土を使い製造された英国製の赤レンガは海を渡ってポートアイランドキャンパスで使用されている。

A号館屋上の灯

港「神戸」の象徴として、神戸港へ入港する船の灯台の役割も果たしている。