神戸学院大学

社会連携

「トップランナー特別講義」の第3回目を行いました

2021/04/27

 地元神戸の企業経営者の方々をお招きし、どのようなビジョンを持って発展してきたかなどについて語っていただく「トップランナー特別講義」。第3回目の講義を4月26日(月)に行いました。
 今回は、2021年3月に六甲バター株式会社の代表取締役社長に就任された塚本浩康氏が『これからも社会に必要とされる企業であり続ける』をテーマに登壇され、これまでの事業の軌跡や地域との繋がり、これからのビジョンなどについて話されました。
 六甲バターは、1948年に人造バター(マーガリン)製造からスタートし、世界初のスティックチーズや日本初のスライスチーズの発売など、ただ商品を作ってきただけではなく、食文化の提供によって社会に貢献してきました。商品力を「安い(生産力)、便利(営業力)、これしかない(開発力)」と説明され、開発先導型活力企業であり続けるのだとして、開発者の想いが会社を動かした事例として6Pデザートチーズの開発秘話などを紹介されました。
 その後「アメーバ経営(全社員が経営に参加する仕組み)」を導入し、その結果社員一人ひとりが経営者意識を持ち、最大の困難を乗り越えるための対策を通じて、さらに経営体制を強化した事例などを説明されました。
 「健康で、明るく、楽しい食文化の提供によって社会に貢献する」という経営理念のもと、実施されている社会貢献活動を紹介され、その一つである洋菓子ブランド「ex`fromage KOBE(エクスフロマージュ神戸)」での取り組みは、六甲バター発祥の地である神戸のお土産をつくり、神戸の活性化に一役買っています。また、本学栄養学部との取り組みも紹介され、神戸マラソンランナーを応援する、QBBマラソンレシピブックの共同製作や社内ボランティアは、社会貢献だけでなく、互いの成果発表の場としての広報活動になることなど、プラスαの効果も説明されました。連携活動として、今後トップランナー特別講義にご登壇いただくKiss FM KOBEとの連携で行ったイベントやINAC神戸レオネッサ等の地元スポーツチームを支援していることを紹介されました。
 塚本氏は、最後に学生へのメッセージとして、『六甲バターは「これしかない」を追求してきたからこそ、成長できた。プロセスチーズ業界で世界一を目指す。自分の中の「これしかない」を見つけて、いかに強みを伸ばしていけるかが大事。強みすなわちオリジナリティを出して社会に必要とされる人になってほしい。』と述べられ、締め括られました。
 学生からは、「塚本氏が本学経済学部の卒業生と聞いて、すごい人がいることにモチベーションがあがった。」「卒業生が社長として活躍している姿を誇りに思った」「会社の理念をしっかり実践し、地域貢献までしていることにびっくりした」「自分も挑戦し続けていきたい」などの感想がありました。
 次回、5月10日はSRCグループグループCEO兼Kiss FM KOBE代表取締役社長の横山 剛氏に「Kiss FM KOBEの事業戦略-人を動かし未来を創る方法-」をテーマにご登壇いただきます。