神戸学院大学

社会連携

市民公開講座「聞いてみよう!気になる認知症のこと」開催しました

2019/12/02

84人の参加がありました
84人の参加がありました
調査報告を行う相原特命准教授
調査報告を行う相原特命准教授
認知症の早期受診のメリットについて講演する前田特命教授
認知症の早期受診のメリットについて講演する前田特命教授
コグニサイズを参加者に教える井芹理学療法士
コグニサイズを参加者に教える井芹理学療法士
個別にリハビリ相談を行う今川理学療法士
個別にリハビリ相談を行う今川理学療法士
認知機能測定機器CogEvoの説明を行う企業
認知機能測定機器CogEvoの説明を行う企業

総合リハビリテーション学部の「認知症の人にやさしいまちづくり研究講座」では、毎年度市民向け対象の公開講座を開催しています。

12月1日には「聞いてみよう!気になる認知症のこと」と題して第3回の市民公開講座を明舞センターで開催しました。

当講座では認知症の支援や診断に関する実態調査を今年5~6月にかけて、明舞地区に居住する65歳以上の人全員を対象に実施しました。今回の市民公開講座では、調査にご協力いただいた方を対象に、調査結果報告ならびに認知症の早期受診と診断のメリット、認知機能を鍛える体操に関する講演を行ったほか、認知症に関連する個別無料相談を実施しました。講演、個別相談は本学の作業療法学科阪井教授を始め、明舞地区で活動するクリオ訪問看護リハビリステーションの井芹理学療法士、今川理学療法士、新生病院の森医師の協力を得た他、認知症に関する研究を行う企業からの参加もありました。

地域に根差した大学として、本講座では研究のエビデンスを地域住民の方の参加をもとにつくりあげ、その結果をもとにまちづくりに貢献できる活動につなげていく予定です。

なお本講座の活動の詳細については、講座ホームページならびにフェイスブックにアクセスください。
http://www.dementia-friendly.jp/