神戸学院大学

社会連携

神戸医療産業都市の市民向けPRイベント「けーびっくり!ランド」が開催されました

2018/07/18

神戸医療産業都市の市民向けPRイベント「けーびっくり!ランド」が7月16日、「イオンモール神戸北」で開催され、薬学部の福島昭二教授、岸本修一准教授および鳥井栄貴実習助手の指導の下、薬学部の前万紀子さん他6名(いずれも5年次生)がイベントを盛り上げました。

イベント名の「けーびっくり」は、神戸医療産業都市(Kobe Biomedical Innovation Cluster)の略称「KBIC」に由来して名づけられました。研究機関、病院、医療関連企業が集まり、国内最大の医療産業クラスターに成長した神戸医療産業都市をもっと市民に身近に感じてもらうために、親子体験型参加イベントとして実施されています。

福島教授によるワークショップ「薬の秘密と工夫を学ぼう」は、参加した親子連れにカプセル・錠剤・粉薬・シロップの実験、お薬の飲み方・使い方について学んでもらうプログラムです。また、常時体験コーナー「すべすべ軟膏と、あっという間に混ぜる魔法の機械」では、学生らが薬の処方箋の説明をしたり、参加者が軟膏台と機械を使って軟膏作りをしたり、その他様々な体験を行いました。

当日は、ワークショップと常時体験コーナー合わせて約230名の親子が参加し、イベントは大盛況のうちに終了しました。

参加した学生は、「専門知識を工夫して伝えるのは難しかったが、実験で色の変化が起きたときに小学生たちが見せた驚きの表情や、生き生きとした姿が嬉しかった。」と話していました。