神戸学院大学

社会連携

大学院生が東灘高校で心理教育を実施しました

2020/12/25

 大学院心理学研究科の江口美樹さん、蔭山翔太さん、宮内恭平さん、室山由貴さん、清水友梨香さん、夏目瑞希さん、成井里緒さん、森田明穂さんの8人が、12月21日(月)・22日(火)に兵庫県立東灘高等学校で、高校1年生(全7クラス)を対象に、抑うつなどのメンタルヘルスやいじめの対処方法に関する心理教育(ストレスマネジメント教育)を実施しました。

 この取り組みは、2017年度から毎年実施しており、心理学部の村山恭朗准教授の指導を受け、大学院生が立案・実施しています。

 最初に、抑うつや不安の症状についてポスターで提示し、心身の変化により悩みや不安を抱えやすい思春期の特徴について、大学院生自身の思春期の頃に抱えていた悩みを例に挙げながら、高校生にわかりやすく説明しました。また、担任の先生にもご協力いただき、体験談をお話いただくなど、和やかな雰囲気でプログラムを進行しました。

 その後、対人ストレスへの対処法として、「友達にLINEを送ったが返信がない」と悩む学生が、そのことを友達に相談して不安が解消されたことを寸劇で表現し、悩みや不安がある時は誰かに相談することやSOSを出すことが大切だと伝えました。

 また、高校生に思考の抑制実験を体験してもらい、人には嫌なことを考えないようにすると、逆にそのことを余計に考えてしまう傾向があることを説明し、ストレスやネガティブな気持ちへの対処法や気晴らしについて考えました。気晴らしの方法として、「好きな料理の動画を観る」等が挙がっていましたが、「好きな料理の動画を観ることも気晴らしになるが、例えばその料理を作って食べてみること、すなわち実行してみることはもっと気晴らしになるよ。」と気晴らしのポイントを話していました。
 生徒たちは、楽しく和やかな雰囲気の中で、真剣に大学院生の話に耳を傾けていました。