神戸学院大学

社会連携

神戸のつどいに社会防災学科が参加しました

2019/08/09

池上さんと井手口さん(写真右)
池上さんと井手口さん(写真右)
ブルボン吉田社長に説明する学生たち
ブルボン吉田社長に説明する学生たち
主催者の久元神戸市長にも取組について説明をしました
主催者の久元神戸市長にも取組について説明をしました
右から池上さん、久元神戸市長、井手口さん
右から池上さん、久元神戸市長、井手口さん

8月8日にパレスホテル東京(丸の内)で開催された「神戸のつどい」に社会防災学科池上ひなのさん(4年次生)と、井手口健司さん(3年次生)が参加しました。

神戸のつどいは、東京で活躍中の神戸にゆかりのある政界、財界、官界などの方々に対して、神戸の新たなステージに向けた主要プロジェクトについて説明やPRを行い、神戸への関心を高めていただく神戸市の取り組みで、今年は約700人が参加。久元喜造市長の開会の挨拶にはじまり、ラグビーワールドカップ開催に伴い、ラグビー日本代表として多くの記録を残した、ラグビーワールドカップ2019のアンバサダーの大畑大介氏が挨拶をされました。

本学は神戸市大学連携ブースにおいて、震災25年の節目とし、社会防災学科の防災教育や学科生が主体となって実施している防災啓発の活動について、ブルボンの吉田社長や久元市長をはじめに多くの来場者に紹介しました。

参加学生の感想
現代社会学部 社会防災学科 4年次生 池上ひなの
この度「神戸のつどい」に参加させて頂き、とても良い経験になりました。たくさんの方々に神戸学院大学 社会防災学科の「今」を知ってもらえるように自分なりに工夫をして話ができたと思います。私は、ローリングストックの重要性やポリ袋調理など日頃、防災女子として活動している内容を説明しました。「ポリ袋で簡単に調理ができます!」と説明するとみなさん驚かれていて、そこから話が膨らみ、色々な方と防災について話しをすることができました。神戸学院大学のOBの方もたくさんいて卒業生がいろいろな業界で活躍していると実感しました。なかなかこのような場で話すことができないので、とても貴重な経験をさせて頂くことができので、この経験をこれからの活動に活かしていきたいと思います。

現代社会学部 社会防災学科 3年次生 井手口健司
今回参加させていただいた「神戸のつどい」では、様々な業界の方々と防災・減災について話すことができました。その中で、いかに防災・減災を日常生活に落とし込むかを課題としている団体が多いことを知りました。この課題に対して、学生が考えていることや、私が被災地へ訪問した話などをすると、「新しい発想で、非常に興味深い」と言ってもらえました。私は、被災地へボランティアに参加することができるのは当たり前だと考えていました。しかし、他大学や様々な業界の方々と話していくうちに、貴重な経験をしているのだと改めて気付きました。

私たちが普段取り組んでいる活動に興味を持っていただき、たくさんの励ましの言葉や、活動の広がりにつながるヒントをいただき、これからも頑張っていきたいと思いました。

今後も、防災・減災について考え、地域に貢献できる人になれるよう大学生活を送りたいです。