神戸学院大学

社会連携

栄養学部が阪神百貨店、まねき食品とコラボして作った「おせち」のお披露目会が開かれました

2020/09/04

冒頭であいさつする佐藤学長
冒頭であいさつする佐藤学長
司会の大石さん(右)
司会の大石さん(右)
完成した「おせち」
完成した「おせち」
料理について説明する栄養学部の学生ら
料理について説明する栄養学部の学生ら
料理について説明する栄養学部の学生ら
料理について説明する栄養学部の学生ら
発表した栄養学部の学生7人
発表した栄養学部の学生7人

本学栄養学部が阪神百貨店、まねき食品(本社・姫路市)とコラボして毎年独自に作ってきた「おせち」が完成し、お披露目会が9月4日、ポートアイランド第1キャンパスで関係者を集めて開かれました。

今年は新型コロナ禍で苦境にある全国の人々を勇気づけたいと、日本各地の食材や自慢の料理を組み合わせました。「華咲日和(かしょうびより)」と名付け、重箱も日本列島の地形をイメージして盛り付けています。

会場の正面にはおせちの重箱が美しく並べられました。佐藤雅美学長が冒頭で完成を祝うあいさつをし、栄養学部3年次生の大石栞さんが司会を担当しました。

続いて指導にあたった中川輪央・同学部助教と7人の学生が、個別の料理の特長について試食用の折り詰めを出席者に開けてもらって説明しました。北海道のスモークサーモンとイクラから沖縄の豚バラあぶり焼きまで、従来の「おせち」の概念にとらわれないグルメ料理も加え、家族が「おせち」を囲んでなごやかに談笑できるようにとの願いを込めました。正月らしく、若摘みきゅうりのマリネなど「開運」に結びつく食材を使った料理も豊富です。重箱の中身は紅白の水引などで華やかに飾り付けられています。

会場からは「皆さんの出身地の料理は入れましたか」「各地の料理を調べるために参考にした文献は」などと活発な質問が出て、学生が回答しました。最後に西本誠實理事長が感想と御礼を述べ、山下勉学部長が閉会のあいさつをしました。「おせち」は阪神百貨店限定で販売されます。阪神オンラインショッピング(インターネットで「阪神百貨店 おせち」で検索)の申し込みは9月29日午前10時からです。

サンテレビNEWSのホームページに「神戸の大学生がおせち開発 日本全国に食のエール」として放映された動画がアップされています。こちらで