神戸学院大学

社会連携

神戸新聞社の記者を招き「有事における情報の読み解き方を学ぶ講座」を開催しました

2022/11/01

講座の様子
講座の様子

10月31日に、神戸新聞社NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーを招き、ロシアによるウクライナ侵攻やコロナ禍など有事の報道を通して情報の読み解き方を学ぶ「有事における情報の読み解き方を学ぶ講座」を開催しました。
ボランティア活動支援室、新聞会所属の学生等13人が対面とオンラインで参加しました。

三好アドバイザーは、有事の新聞の読み方として「記事を読み比べ、歴史的背景と関連づけて考えることが大切」と強調。ウクライナ侵攻では「戦争を終結させるため、わたしたちに何ができるか意見を交わそう」と呼び掛けました。

コロナ禍の報道では「安全安心情報を提供するのが新聞の役目。患者さんに真に役立つ情報を届けたい」と話しました。

受講したボランティア活動支援室の安福瑞希さん(現代社会学部1年次生)は「『新聞の役割は人命と人権を守ること』という言葉が印象に残った。平和な社会をつくるため新聞などから情報を得る必要があると分かった」と感想を話しました。