オープンキャンパスを企画・運営する学生スタッフ「オーキャンズ」が12月６日、有瀬（KAC）、ポートアイランド（KPC）の両キャンパスを遠隔で接続して活動成果報告会・幹部交代式を行いました。西本誠實理事長、佐藤雅美学長、春藤久人副学長、角森正雄副学長、津田裕子副学長、佐々木康人センター所長のほか、オーキャンズの新旧幹部メンバーら約130人が参加しました。

第１部の活動成果報告会では、各キャンパスの運営部、総務部、企画部、広報部の代表が1年間の活動を振り返り、発表を行いました。その後、11月８日に行ったオーキャンズプレゼン大会の優勝者によるプレゼン発表を行い、佐藤学長から講評がありました。佐藤学長は「プレゼン発表は次の学長にも共有したいと思えるような良い提案でした。オーキャンズにとって不安を抱きながら活動した1年だったと思います。この幹部交代式でしっかりと次の世代にバトンを繋げてください」とエールを送りました。

第２部の幹部交代式では新旧代表があいさつ。KPC旧代表の青野柚花さん（現代社会学部3年次生）とKAC旧代表の宝来大樹さん（人文学部3年次生）は「コロナ禍で思うような活動ができず悔しい思いもしましたが、今日まで代表としてやってこられたのはオーキャンズメンバーと支えてくれた人たちのおかげです。今までの伝統を継承して、また新しい色を足して今後もより良いオーキャンズにしていってください」と後輩に想（おも）いを託しました。

KPC新代表の大藤優菜さん（法学部２年次生）とKAC新代表の岡田太陽さん（心理学部２年次生）は「不安な気持ちもありますが、オーキャンズメンバー全員で力を合わせて一緒により良いオーキャンズにしていきたい」と抱負を語りました。

閉会のあいさつで佐々木センター所長は「例年と違って表に立って活躍できる場が少なかったと思いますが、コロナ禍の収束とともにオーキャンズとしてこれからもたくさんの場で活躍していってください」と述べ、今後の更なる活躍に期待を寄せました。