さまざまな分野で活躍した学生をたたえ、今後の学業や活動の励みにしてもらうのを目的にした今年度後期の学長昼食会が４日、有瀬キャンパスで開催されました。

招かれたのは、阪神百貨店、まねき食品とコラボしたおせち「五宴満福（ごえんまんぷく）」を考案した兒玉咲季さんと米光加奈さん（ともに栄養学部３年次生）、昨年６月に北方四島交流後継者訪問事業（色丹島）に参加し、「第４回アニメ・オタク文化青年サミット」の企画・運営で中心的な役割を果たした梅野恵利袈さんと稲葉桃佳さん（ともに経済学部３年次生）」、人文学部中山ゼミが昨年７月に上演した「アタシのアカシ第４弾――明石・夏の恋物語」で「現代版・明石の君」の台本執筆と演出を手掛けた濱本麻由さんと舞台に立った廣田友樹さん（ともに人文学部３年次生）、多職種連携実践B（IPE）で班のまとめ役をこなすなどトレーナー部ではリーダー的役割を務める村上稜太さん（総合リハビリテーション学部２年次生）、神戸マラソンをはじめ、さまざまな行事でボランティアとして中心的役割を果たした小早川峻太さんと岡田萌華さん（ともに総合リハビリテーション学部３年次生）、明石市子ども食堂ボランティアとして、西明石にある「はなぞのサポーティングランチ」で食堂の補助、イベントの企画・実施などで中心的役割を果たした大柿玲さん（心理学部２年次生）、カンボジアで昨年夏にボランティア活動に参加し、絵本を届けたりサッカー大会を開催したりするなどした大久保大和さん（同１年次生）、ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班として、熊本などの被災地支援活動の経験から神戸市西区の伊川谷長坂地区の住民を対象に防災学習会を実施した矢野好泉さん（人文学部２年次生）、熊本での震災復興支援をはじめとするボランティア活動や地域高齢者との交流活動により2020年度の公益財団法人ロータリー米山記念奨学生に選ばれた盧瑞（ロ・ゼイ）さん（大学院修士課程人間文化学研究科人間行動論専攻）――の13人。

昼食を共にしながら佐藤雅美学長らとなごやかに懇談した栄養学部の米光さんは「（こんなに素晴らしい会なら）もっと早くに参加してみたかったです。今後の活動に生かしていきたい」と感想を寄せました。また、総合リハビリテーション学部の岡田さんも「お互いの活動を知ることができて非常にいい機会になりました」と話していました。

2月６日には、ポートアイランドキャンパスで昼食会を開催します。