神戸学院大学

神戸学院大学グローバルセミナー2020が終講しました

2020/07/30

世界各国からのセミナー参加者ら
世界各国からのセミナー参加者ら
セミナーを企画した岡部教授
セミナーを企画した岡部教授
ウクライナのナディア・ゴラルさんへの修了証書。54人が修了した
ウクライナのナディア・ゴラルさんへの修了証書。54人が修了した

 中国、フランス、ロシア、韓国、台湾、ウクライナ、ウズベキスタン、日本の8か国・地域の学生が参加した「神戸学院大学グローバルセミナー2020」が7月25日に終講しました。新型コロナウイルス・パンデミックによる地球規模の教育機会損失に対する神戸学院大学の国際貢献策として国際交流センターが企画し、5月23日から開講しました。最終回まで計5回、センター所長の岡部芳彦経済学部教授が講師を務めました。
 このセミナーは、遠隔システムを使った語学の講義とは全く異なり、日本や日本語について学ぶ海外の学生と神戸学院生がともに学ぶコンセプトです。現在、海外留学が各国で停滞していますが、日本に来られない海外の学生や留学できない神戸学院大生に対する支援策でもあります。また、日本語を主言語とすることで、まだ大学に登校できていない1年次生でも気軽に国際交流が出来ることも目指しました。
 セミナーは各国の時差を考慮し土曜日の午後7時から開講し、講義のほか、グループディスカッションや海外の学生が自分で希望しプレゼンテーションを行った回もありました。岡部教授から「おもてなし」、「アニメ・サブカルチャー」、「関西弁」、岡部教授の祖父で発明王トーマス・エジソンの助手だった岡部芳郎に関するファミリー・ヒストリーといったユニークな講義が毎回行われました。またグループディスカッションでは、歴史学を専攻するロシアの学生の提案で「私の好きな日本の歴史上の人物」というテーマで話し合ったこともありました。最終的に海外の学生27人と本学の学生27人、計54人に修了証書が授与されました。
 本学に留学する予定がコロナ禍で中止になった協定校のフランス・エンバ・イスガ大学4年次生のステレン・ロカルベさんは「オンラインでは初めての参加でしたが、このグローバルセミナーのおかげでいろいろな国の人と話してさまざまな気づきがありました」と高く評価してくれました。また、総合リハビリテーション学部1年次生の中村泉美さんは「海外の学生の皆さんは私たちより日本のことを知り、日本語を上手に話されていて、私も他の国の文化や英語の勉強を頑張るモチベーションになりました。本来、対面授業が行われていたら出会うことのなかったご縁なので大切にしていきたいと思います」と語っています。
 岡部教授は「どのような状況下でも世界を変えることができると逆に学生から教わった2カ月間でした。ポスト・コロナ時代を超えた新しい国際交流のカタチが見えてきました。来週からは日韓オンライン学生フォーラム&セミナーが始まります。今回の経験を生かして、学生たちの海外との交流の機会をさらに設けていきたい」と抱負を語りました。