神戸学院大学

フィギュア全日本女子で経営学部の坂本花織さんが3度目の優勝、2連覇しました

2022/12/26

フィギュアスケートの全日本選手権は12月24日、女子フリー演技が行われ、経営学部4年次生の坂本花織さんがショートに続いて1位の得点で首位を守って優勝しました。スコアは総合233.05点と今季最高。大会2連覇、3回目の優勝を達成し、同時に世界選手権出場も決めました。

坂本さんは本来の力強くスピードのある滑りで3連続ジャンプをはじめ、すべてのジャンプをほぼノーミスで決め、スケーティング技術でも他を圧倒しました。

トリノ冬季五輪の金メダリスト、荒川静香さんはテレビ中継で「これが日本が世界に誇れるトップレベルのスケートです」と絶賛しました。スケーティング技術の素晴らしさ、ジャンプを飛ぶ前の集中力をジャンプの後にしっかりとつないでいくことが得点につながっていると解説しました。

坂本さんは記者会見で「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。この1週間頑張って追い込んで良かったです。今は最後までジャンプをやりきるのが精いっぱいなので、振り付けをもっともっと大きく動かせるようにしたいです」と、勝利の喜びと今後の課題を語りました。ジュニア勢の台頭を感じさせた大会でした。引き続きご声援をお願いします。

各紙の神戸市内25日朝刊運動面の見出しは以下の通り。
「坂本連覇 新たな風を感じて」不屈の心 黙々と走り込んだ」(朝日新聞)
「坂本V2ライバル圧倒 台頭に奮起『段階飛ばす』」(毎日新聞)
「坂本勢い戻った 女子連覇」(読売新聞)
「坂本連覇女王の滑り 表現力に磨き 世界選手権代表」(産経新聞)
「坂本連覇女王の貫録 ノーミス快演で世界切符 技と体力出し切った」(日本経済新聞)
「坂本エース譲らず 圧勝GPファイナルの雪辱 世界連覇に挑戦」(神戸新聞)