神戸学院大学

安富ゼミ生が「災害メモリアルアクション」で活動報告

2020/01/11

報告する楠橋さん
報告する楠橋さん
安富ゼミの4人
安富ゼミの4人
わせらん」新聞
わせらん」新聞
安富ゼミ生が活動報告
安富ゼミ生が活動報告

 阪神・淡路大震災から25年を前に「災害メモリアルアクションKOBE 2020」(神戸学院大学など後援)の活動報告会が1月11日、神戸市中央区の「人と防災未来センター」で開かれました。
 「阪神淡路大震災の教訓って?」をテーマに調査・研究を続ける現代社会学部社会防災学科の安富信教授のゼミ生4人(3年次生)が今年、住民9人、研究者ら12人、消防経験者4人、マスコミ関係者3人の計28人を目標にゼミで手分けしてインタビューしていることを報告しました。昨年のインタビュー27人と合わせると55人にのぼります。インタビューの内容はゼミで発行する「わせらん新聞」(「わせらん」は淡路島の方言で「忘れない」)にも紹介されています。新聞は会場で配布したほか、ポスター発表も行いました。
 発表したのは大矢哲也さん▽武岡洸樹さん▽灘井彩乃さん▽楠橋力さん。それぞれが元神戸市役所職員、神戸市内で被災し、向かいのアパートの1階に埋まっていた祖父を救助した防災デザイナー、被災した会社の社長、防災伝道師を取材し、その内容を伝えました。人命救助の話からは「知っている人は助けるが、知らない人は助けない」傾向があり、近所付き合いの大切さの教訓も引き出しました。
 続いてパネルディスカッション、オープニングコンサート、特別シンポジウム「向き合い続けた25年、これから」がありました。
 「災害メモリアルアクションKOBE」は、阪神・淡路大震災の経験を次の世代に継承する取り組みで、災害から20年以上を経過した現在は震災を知らない人が増えたことを重視して、「未災者」が震災を学び、「未災者」に伝え、つないでいく活動を実施しています。
 安富ゼミのインタビューと新聞発行活動については17日午前2時から、NHKラジオ「ラジオ深夜便」でも放送されることになっています。