神戸学院大学

総合リハ学部の松尾特命教授が「市村学術賞」貢献賞を受賞します

2020/04/15

公益財団法人市村清新技術財団(東京都大田区)の「第52回市村学術賞」が発表され、本学総合リハビリテーション学部の松尾雅文特命教授の「貢献賞」(賞金300万円)受賞が決まりました。

同財団は佐賀県出身の実業家、市村清氏(故人)の遺産を財源に設立され、科学技術の研究開発に対する助成や新技術の顕彰などで社会貢献しています。

松尾特命教授の開発テーマは「アンチセンス核酸を用いたエクソンスキッピングによるmRNA編集」。筋肉が萎縮してやがて死に至る難病のデュシャンヌ型筋ジストロフィーの分子標的治療に道を開きました。 開発されたアンチセンス核酸は国内の製薬会社により現在臨床治験中で、新たな治療法として世界でも注目されています。同財団ホームページ記載の詳細はこちら