神戸学院大学

寄贈図書のお知らせ

2018/08/01

図書紹介

書名:半どん第170号
   ―芸術文化団体・半どんの会作品集― ― エッセイ・銀蔵と麗子 ― 
共著者:岡田悦夫 内部監査室長兼内部監査役 ほか
発行所:芸術文化団体・半どんの会
発行年月:2018年6月(84ページ)

【紹介文】
芸術文化団体・半どんの会が年2回、作品集を出版している。第170号では、グラビア「日本画展」のほか、現代短歌・俳句・連句・児童文学・掌編小説など幅広いジャンルが掲載されている。

著者の岡田は半どんの会会員。1994年4月、神戸学院大学小説創作研究会うぐいすを創設し、現在、同研究会副顧問。2006年から明石ペンクラブに所属し、2011年7月には「半どんの会文化賞」(芸術文化奨励賞)を受賞している。

本誌では、第163号の掌編小説『どんでん銀蔵』以来の執筆。『桂馬の麗子』(1999年、神戸新聞文芸年間優秀賞)、『沈黙の棋士』、『河童将棋』などの将棋小説を紹介するとともに、藤井聡太七段の活躍による将棋ブーム、神戸学院大学の将棋部復活、自身の定年退職への想いなどをエッセイにまとめている。