神戸学院大学

現代社会学部の清原・岡崎・日髙3ゼミの学生たちが、「たじま未来プロジェクト2020」の 成果について、オンラインで発表会を行いました

2020/08/03

清原ゼミの政策提言発表
清原ゼミの政策提言発表
岡崎ゼミの制作映像発表
岡崎ゼミの制作映像発表
日髙ゼミのポスター・キャッチコピー発表
日髙ゼミのポスター・キャッチコピー発表
広瀬・養父市長のコメント
広瀬・養父市長のコメント
今井・兵庫県地域創生局長のコメント
今井・兵庫県地域創生局長のコメント
ゲストの方々との質疑
ゲストの方々との質疑

 現代社会学部現代社会学科の清原桂子・岡崎宏樹・日髙謙一3ゼミの2年次生57人が、オンラインで進めた「たじま未来プロジェクト2020」の実習成果発表会を、7月31日に行いました。ゲストとして、養父市から広瀬栄・養父市長、本間孝子・理事、兵庫県から今井良広・地域創生局長、宮口美範・但馬県民局地域政策室長に参加いただきました。
 同プロジェクトは、兵庫県の「令和2年度大学との連携による地域創生活動支援事業」に採択されており、1泊2日の現地宿泊を含めて、13のグループに分かれて養父市での実習を行う予定でした。しかし、新型コロナウイルス禍のために現地を訪問して直接お会いしてお話を伺うことができなくなり、現地の方々にオンラインでインタビューしたり、市民の方に現地の動画を送っていただいたりして進めました。
 発表会では、清原ゼミは、コロナ禍の中での移住定住のシステムづくり(1班)、新たな婚活や女子旅による関係人口拡大(2班)、ドローンを使った「オンラインDEトラベル」など養父市の魅力発信(3班)、「やぶ女トーーク」など女性の活躍支援(4班)、耕作放棄地活用によるコスモス畑づくりなど「やぶじかん~心に密を」(5班)、について政策提言。
 日髙ゼミでは、それぞれのテーマの背景を解説しながら、「心配無用 養父での新規就農」(6班)、県最大の大桜についての「兵庫県最大級、幹周り6.3m」(7班)、「アイガモって食べたことないかも」(8班)、「国内自給率5% 大豆革命 養父市から」(9班)などのキャッチフレーズとポスターを発表しました。
 岡崎ゼミでは、T・J・M・Aの4つのチームがオンラインでのインタビュー映像などを活用して、動画を制作。チームTとJは、養父市に移住したご夫妻を、チームMは、Uターンして養父市でレストランを営む女性を、チームAは、地域プロジェクトに関わる歌手をとりあげました。ミュージシャンの協力を得て制作した、プロジェクトのテーマ曲「RESTART~星空はシンフォニー~」も披露しました。(これらの動画・音楽作品は、後日You Tubeで公開)
 広瀬市長からは「現地にきていただくことはできなかったが、逆に先入観の入ってない課題を素直に、私たちの知らない視点でとりあげてもらった。今日の発表会もそうだが、オンラインの可能性も感じた。提案いただいた内容や映像は、ぜひ養父市で活用させていただきたい」とコメントをいただきました。ほかの3人のゲストの皆さんからも、3時間という長さを感じない充実した発表だったと、学生たちへのエールをいただきました。