神戸学院大学

日本語コースの留学生がインターンシップで企業などのオンデマンド教材を作成

2020/08/05

清水製作所での打ち合わせ(同社提供)
清水製作所での打ち合わせ(同社提供)
清水製作所を訪れた留学生ら(同社提供)
清水製作所を訪れた留学生ら(同社提供)
清水製作所を訪問した留学生ら(同社提供)
清水製作所を訪問した留学生ら(同社提供)

 グローバル・コミュニケーション学部日本語コースの留学生が企業や社会福祉法人などの外国人インターンシップ生のほか、就職予定者、働く外国人のためのオンデマンド教材を作成しています。新型コロナウイルス感染拡大で留学生が企業などで受け入れてもらう対面での長期インターンシップの参加が困難になり、それに代わる新しい方法としてオンラインでも実施可能なインターンシップを考えました。留学生の多くは日本での就職を希望しており、今回の取り組みが就職につながることも期待しています。
 
 ◆26人が13カ所の会社・施設などで 
 留学生は中国、ベトナム、台湾からの3年次生(1人は4年次生)計26人です。提携したのは兵庫、大阪両府県の13社(施設)です。製造業などの企業のほか、大阪YMCA、本学図書館なども含まれています。日本語コース主任の栗原由加教授の指導で、ほぼ2人1組となり、6月から24日間の予定で作成していました。
 オンラインを中心に、一部は感染予防措置をして提携先の企業や施設の担当者と対面での打ち合わせもしています。教材はパワーポイントで作成し、職場で使う日本語からマナー、業務概要など、相手の要望によってさまざまです。

 ◆バンキンカコウなど業務用語も教材に収録
 大阪市住之江区の金属加工業、株式会社清水製作所では、「バンキンカコウ(板金加工)」「ズメン(図面)」「シヨウショ(仕様書)」など、一般の日本語学習テキストには掲載されていないものの、職場の作業で頻出する用語を中心にベトナム人向けの日本語学習教材を作っています。
 栗原教授は、「卒業生が働いていたり、留学生との交流会に参加していただいたりした企業や施設などのご協力を得ました。働く外国人の役に立つ教材は外国人目線が必要だと考えました。留学生にとっては日本の会社や施設を少しは知ることができ、逆にインターンシップ先には留学生のことを理解していただく良い機会になりました」と話しています。