神戸学院大学

経済学部の竹治教授と林准教授のゼミ生が自動車部品企業の工場見学を行いました

2020/01/15

 経済学部の竹治康公教授、林隆一准教授の各ゼミ生ら40人弱が10日、株式会社カネミツの加西工場・テクニカルセンターの工場見学を行いました。カネミツは、兵庫県に本拠を置く上場企業(東証)で、自動車部品を国内4拠点(兵庫3拠点・長崎)と海外4拠点(タイ、中国、インドネシア、インド)で生産し、神戸学院大学経済学部OBが取締役や海外拠点トップなどとして活躍しています。また、自動車用プーリ(エンジン動力を伝達するための回転体)では世界最大手企業で、国内自動車向けシェアは4割強を占め、世界中の日系自動車に部品が採用されています。
 ゼミ生らは、会社側からの製品や事業展開の説明を受けた後に、多くのプレスやロボットが導入された加西工場で、1枚の鉄板から切削レスで複雑な製品ができる様子を見学しました。見学後には、男女や人種に関わらないダイバシティの働き方を促進するためのカネミツ独自の社内制度についての説明もありました。さらに、時短勤務・時差出勤制度、産前産後の面談制度、復職者向け研修制度に加え、グローバルスタッフ認定制度、ExStaff制度、キャリアップ研修制度などの独自制度を、一つずつ作り上げてきたことが説明されました。
 今村有希さん(3年次生)は「プーリの製造では削ることなく、プレスすることで作り上げるという技術には感動しました。まだ女性にとって働きやすい環境であることに魅力を感じました」、吉田晴輝さん(同)は「自動車用プーリの製造工程を見学させていただきました。1枚の薄い鋼板に熱を加えず、削ったりもせずに一つの形を作り上げる技術にはとても驚きました」と話していました。
 また働き方に関しては、古川修平さん(同)は「女性の活躍に関する制度や、外国人との連携を取っていることから、人種に関わらず働きやすい工夫がされていると感じました。グローバルスタッフの育成や、勉強会の機会があったり、従業員の待遇も良い印象を受けました」、中島あかりさん(同)は「海外での工場でも神戸学院大学の卒業生が社長をしているなど、自分も社会人になって頑張れば凄いところまで昇格できることも分かりました」と話しました。