神戸学院大学

国際交流

長榮大学 冬のオンライン日本語・日本文化研修を行いました(1日目)【With World】

2022/02/21

本学学生からのプレゼンテーション
本学学生からのプレゼンテーション
長榮大学の学生からのプレゼンテーション
長榮大学の学生からのプレゼンテーション
ひな人形を一緒に折り紙で作成しました
ひな人形を一緒に折り紙で作成しました
両大学の学生一人ひとりの文字を繋げた作品
両大学の学生一人ひとりの文字を繋げた作品

3日間にわたる長榮大学 冬のオンライン日本語・日本文化研修が始まりました。第1日目は、日本語授業の後、午後から開会式を行いました。長榮大学の国際所長の李敏瑜先生と、本学の経済学部の岡部芳彦教授(国際交流センター所長)より、挨拶がありました。両所長からは、コロナ禍におけるオンラインでの学生交流の重要性について、また、コロナ収束後にぜひ対面交流を行いたいとのお話がありました。

次に、長榮大学生から自己紹介がありました。アニメ、旅行、スポーツ、ドラマなど、日本語学習を始めたきっかけはさまざまでしたが、この講座で日本語力を向上させたい、日本のことについてもっと学びたいとの希望が伝わってきました。

その後、東上真依さん、吉川花菜さん、楠心海さん(いずれもグローバル・コミュニケーション学部2年次生)より、中国語による「神戸学院大学と神戸の紹介」がありました。長榮大学の学生からも、日本語による長榮大学と台南の紹介がありました。それぞれの大学の様子が分かって、ますます対面で訪れてみたいという気持ちが膨らんできたようです。

開会式後の最初の交流テーマは、「折り紙・書道」でした。
はじめに、3月の伝統行事である「ひな祭り」の文化やひな人形について横田愛理さん(グローバル・コミュニケーション学部1年次生)と塚原杏梨さん(現社学部1年次生)によるプレゼンテーションがありました。その後チームに分かれ「ひな人形」を折り紙で作りました。本学学生が事前に練習し、長榮大学の学生に折り方を伝えました。初めての交流で緊張した様子でしたが、徐々に和やかな雰囲気になっていきました。

書道の体験では、本学の東弥生さん(グローバル・コミュニケーション学部4年次生)が卒業後も大きく成長していくとの決意を込め「飛躍」と揮毫する様子を収めた動画を視聴し、日本式の書道を感じてもらいました。

その後、日本のアニメの台湾での表題などについて三択でクイズを出題し、東さんのお手本を見ながら墨と筆で解答しました。チームに分かれて、クイズの問題を互いの国や文化についても理解を深めました。最後には一人一文字ずつ担当した文字を書き、オンライン上で撮影し総勢24人で一つの作品を作り上げました。長榮大学の学生だけでなく、日本人同士も繋がりを深められるような1日目となりました。