６月２日に、「韓国協定校のキャンパス紹介イベント」をオンラインで開催しました。
本学と協定を結んでいる韓国の朝鮮大学校、韓国航空大学校、祥明大学校、東亜大学校の学生に自分たちのキャンパスや大学生活を紹介してもらい、各校の代表が工夫をこらしたプレゼンテーションを日本語で行いました。韓国の４大学からは11人が、本学からは18人が参加しました。
イベントは、岡部芳彦国際交流センター所長の挨拶から始まりました。「本学は韓国との交流に力を入れていて、今後、韓国の民族衣装を着る会も開催予定である。神戸学院大学への留学を希望する韓国の学生も、韓国に行ってみたい本学の学生も、ぜひ交流を深めてほしい」と話しました。

■韓国協定校の学生による発表
朝鮮大学校からは、ゴ ソングァンさん、チョン グァヌさん、パク テウォンさん、ホ ユンビンさんの４人が大学を紹介しました。大学の敷地はとても広く、バスが通っていることや、本館は韓国で一番横に長い建物で、375ｍも長さがあることを説明しました。また、大学内にあるバラ園がフォトスポットとして人気だと紹介しました。

韓国航空大学校からは、ソヌ ミンさんが大学を紹介しました。同大学校には、航空の歴史や原理について知ることができる航空宇宙博物館があることや、大学でどのようなことを学んでいるかについて話しました。部活動についても詳しく話し、熱気球部や奇術部、テコンドー部な少しめずらしい部活を紹介しました。

東亜大学校からは、現在本学の交換留学生で、現代社会学部に所属しているベク ミジさんが大学を紹介しました。東亜大学校が有する３つのキャンパスや、それぞれの特徴について詳しく説明しました。また、大学がある釜山（プサン）の観光名所を紹介しました。

祥明大学校からは、同じく現在本学の交換留学生で経営学部に所属しているイ ソンフンさんが大学を紹介しました。同大学校の特徴は、ソウルで一番高い場所にあると話しました。また、大学までの急な坂道を動画にあわせて説明しました。

大学紹介終了後は、グループに分かれてフリートークを行いました。それぞれが話したいテーマについて語り合い、交流を楽しみました。

■参加した学生からの感想
中田歩さん（栄養学部１年次生）は「韓国留学にもっと興味が湧きました。韓国留学について不安な部分もありましたが、大学の説明を聞いて、楽しそうな雰囲気を感じられたので少し安心しました。韓国の学生たちの日本語がとても上手だったので、私も韓国語の勉強を頑張ろうと思えました」と刺激を受けた様子です。

五島裕菜さん（グローバル・コミュニケーション学部１年次生）も「大学の施設や周辺のことをたくさん話してくれて、大学の雰囲気が伝わってきました。韓国への留学を考えているので、それぞれの大学の特徴が分かって良かったです」と前向きな感想を寄せました。

発表を終えた交換留学生のベク ミジさんは「とても緊張しましたが、神戸学院大学の皆さんの感想を聞いてとても感動しました。本当に嬉しくて、もっと日本語の勉強をがんばりたいと思いました」と話しています。