国際交流センター主催の「第２回日韓オンライン学生フォーラム＆グローバルセミナー」が２月15日、Zooｍで開かれました。
　
本学交流協定校の韓国・祥明（サンミョン）大学校（ソウル特別市）から８人、本学から６人が参加し、岡部芳彦所長が司会を担当しました。
　
駐神戸大韓民国総領事館の朴起準（パク・キジュン）総領事が開講あいさつし、「韓日間の交流が難しい状況で、（昨年に続き）このような取り組みが続いていることは素晴らしい。青少年の交流を通じて韓日関係の未来を考えてみてほしい。早くコロナ禍が収束して、オンライン交流が相互訪問、対面交流につながってほしい」と述べました。
　
この後、日韓の学生らが自己紹介し、韓国語で初めて作った本学紹介の動画を観賞しました。続いて、個別のフリートークに移り、自由な会話を楽しみました。グローバル・コミュニケーション学部英語コース３年次生の池田莉来さんは、今春、祥明大を卒業して成均館大学校法学専門大学院に進学が決まったチョ・ユナさんとアルバイトの様子、留学体験、韓国語学習などを話題に会話し、「（ユナさんは）お姉さんなので、オンニ（韓国語で女性同士の場合の「姉」）と呼んでもいいですか」と質問して早速、仲よくなっていました。
　
セミナーは19日まで開かれ、「日本人と韓国人の習慣の違い」などをテーマに少人数で話し合うほか、「日韓の学生・若者交流が日韓の２国間関係にどのような影響を与えられるか」などをテーマにグループワークを予定しています。最終日は朴総領事からプレゼンテーションの総評をいただきます。