神戸学院大学

国際交流

中国語で話す交流会を開催しました

2022/01/19

福笑いで優勝したチーム
福笑いで優勝したチーム
倒福を皆で書きました。福がとどまりますように。
倒福を皆で書きました。福がとどまりますように。
中国語で右、左、もう少し上
中国語で右、左、もう少し上
集合写真(KPC)
集合写真(KPC)
集合写真(KAC)
集合写真(KAC)
倒福
倒福

12月20日に有瀬キャンパスにて、1月7日に、ポートアイランドキャンパスにて、中国語で話す交流会を開催しました。

これは異文化理解交流の一環で、本学で中国語を学ぶ学生や中国語に興味のある学生に日本にいながらもっと中国語、文化を体験できる機会に触れ、留学生と交流する機会を持っていただくことを目的として企画したものです。

有瀬キャンパスでは、留学生9人と留学生以外の学生が5人の計14人が参加し、ポートアイランドキャンパスでは、留学生10人と留学生以外の学生が5人の計15人が参加しました。
中国語での自己紹介やゲームを取り入れながら、「立つ、座る、拍手」、「右、左、上、下」「眼、眉毛、唇、ほっぺ」、「それは~ですか?」「私は~です」、「人、食べ物、動物」などを留学生が発音し、皆で一緒に発音するなどの交流をしました。

また、文化紹介では、中国圏で春節の際に家々に貼られる「福」の字を書いた赤色の紙を一般的に上下さかさまに貼る文化「倒福」について、留学生が紹介し、皆で一緒に書きました。福が到(拼音:dào)(とどま)るようにという願いを込めて、倒(拼音:dào)(たお)して貼るそうです。

日本ではお正月に福笑いを楽しむ伝統的な遊びがありますが、留学生に聞くと母国ではこのような遊びがないとのことでしたのでグループに分かれてどのチームが一番上手か、また面白いかをチームワークで競いました。どのチームも中国語を使って上手にガイドができていて、まるで見えていたかのような上手な表情の「おかめ」と「ひょっとこ」ができました。経済学部の岡部芳彦国際交流センター所長に優勝チームを選んでいただきました。
クリスマスとお正月の時期なので、それぞれプレゼントを持ち寄り、プレゼント交換をしました。

参加した学生からは「普段話すことのない留学生と少しでも中国語を使ったゲームで交流することが出来て、自分自身の勉強にもなりましたし、楽しかったです」「違う学年、学部の方や中国の方とお話しできて楽しかったです」「プレゼント交換も良かったです」などの意見が寄せられました。
今後開催を希望する行事では、「中国ならではの行事に合わせたイベントや中国の遊び」「日本語や中国語での交流会」「発音が好きなので、発音を留学生の方に教えていただくような他言語での交流会」などさまざまな案が出ました。

学年、学部、出身国、通っているキャンパス等が違いますが、このような機会を通じて今後の交流につなげてほしいと思います。