神戸学院大学

国際交流

在大阪スイス領事館のメスナー領事館長が中村学長らを表敬訪問しました

2022/08/03

中村学長(左)を表敬訪問したメスナー領事館長
中村学長(左)を表敬訪問したメスナー領事館長
中村学長らと懇談するメスナー領事館長(左手前)
中村学長らと懇談するメスナー領事館長(左手前)
最後に全員で記念撮影しました
最後に全員で記念撮影しました

在大阪スイス領事館のフェリックス・メスナー領事・領事館長が8月3日、ポートアイランド第1キャンパスに中村恵学長らを表敬訪問しました。

メスナー領事館長は、ロボット工学が専門で、博士号も取得しています。外交官としては、2003年から2012年まで東京の在日スイス大使館で科学技術部長を務め、米国・ボストンや中国・上海でも領事として勤務しました。昨年8月、大阪に新設された領事館の初代館長として着任しました。

本学は中村学長の他、津田裕子副学長、岡部芳彦国際交流センター所長、住智明大学事務局長が対応しました。メスナー領事館長は初めて訪れた本学の印象を「立派なキャンパスで青空が美しい」と語りました。国際交流センターが企画し、昨年度も実施した後期の「外交官特別講義」の講師についても内諾を得ました。

スイスについて、メスナー領事館長は「ドイツ語、フランス語、イタリア語を話す国民がおり、外国人も多い。便利で良い国です」と紹介しました。自身の専門であるロボット工学などを話題に会話は弾み、「日本の企業は資金があり、イノベーションを求めている会社も多い。スイスのベンチャー企業、スタートアップ企業の多くは日本進出を希望しており、うまくマッチングできればうれしいです」と、希望を述べました。

関西の印象については、「食事もおいしく、歴史や文化も豊か。1カ月前には東灘区の灘高等学校で、スイスの教育をテーマに講演しましたが、生徒から多くの質問をいただき、熱気を感じました」と、初めての関西勤務にもなじんだ様子でした。

メスナー領事館長は本学への留学生の数や出身国、交換留学の状況を尋ね、「スイスの大学を紹介することもできます」と話していました。最後に双方で交流を続けることを確認して記念撮影し、岡部所長が学内を案内しました。