神戸学院大学

国際交流

交換留学生が日本語スピーチ発表会を行いました

2019/12/24

イロナさんの発表の様子
イロナさんの発表の様子
発表を終えた交換留学生
発表を終えた交換留学生
集合写真
集合写真

本学の交換留学生8人が2019年度後期の日本語学習の総まとめとして、スピーチ発表を行いました。各自が発表テーマを設定し、暗記するほど熱心に練習を行いました。

大連理工大学からの留学生オウ エイリさんは「バランス」というテーマで、「茶道を体験したときに、最初は薬を飲んだかのようなお茶の苦さにびっくりしましたが、甘いお茶菓子と一緒に食べると苦さが中和され、バランスがよくなりました。座禅を経験した時もバランスを感じました。バランスがいいということは全てのことにおいて重要だと思います。好きなことと嫌いなこと、やりたいこととやらなければいけないこと、ライフとワークをバランスよくこなして、人生を楽しみましょう」と発表しました。東亜大学校からの留学生キム ナヒさんは、「日本の生活を通じて知った日本」というテーマで、「自動化システムが構築されている日本ですが、多くの家で鍵を使っています。アナログの感性を生活の中で感じました。」と発表しました。

自分の考えや思いを一生懸命に伝える個性豊かなスピーチからは、日頃の学習成果はもちろん、熱意を感じることができました。発表後はスピーチを聞きに来た学生や、子午線インターナショナルの方と活発に意見交換が行われました。

次回は2020年7月に開催の予定です。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

2019年度後期の発表テーマ:
①日本の生活を通じて知った日本(東亜大学校 キム ナヒさん)
②私の趣味と興味(リーズ大学 セス モーリーさん)
③バランス(大連理工大学 オウ エイリさん)
④子供の時から何になりたかったですか?(リーズ大学 カライ カラムさん)
⑤日本で感じたこと(朝鮮大学校 ベ チュユンさん)
⑥天気のように変わる夢(リーズ大学 イロナ ウンデンホッテさん)
⑦旅行で出会った日本の伝統文化(大連理工大学 リ レイさん)
⑧大人になろう(祥明大学校 イ ジヘさん)