神戸学院大学

国際交流

長栄大学 冬の日本語・日本文化オンライン講座5日目&最終日【With World】

2021/02/01

長栄大学国際処処長 李敏瑜先生ご挨拶 
長栄大学国際処処長 李敏瑜先生ご挨拶 
GSセミナー記念写真
GSセミナー記念写真
就職事情
就職事情
お祭り紹介
お祭り紹介

1月29日の『グローバルセミナー』には、長栄大学生16人と本学の学生4人の計20人が参加しました。いつものようにバディートークに始まり、岡部国際交流センター所長からの『我が祖父岡部芳郎の「思い出」』と題してレクチャーが行われました。

当時、発明王エジソンには、300人もの助手がおり、岡部所長の祖父芳郎氏は、唯一の日本人助手で、誠実な性格からエジソンの厚い信頼を得ていたとのことでした。

その後、「私の家族」「私の好きな日本・台湾の歴史上の人物」をテーマにグループディスカッションが行われました。午前中に実施している日本語の集中講義の成果か、第1グループでは、台湾の学生が自ら司会進行役を務めてくれました。日台の学生たちは、自身の家族を紹介して和やかなグループワークになりました。

最終日の1月30日は、まず、長栄大学国際交流所長の李先生からのご挨拶の後、「グローバルセミナー」が行われ、「日本と台湾がもっと近くなるにはどうすればよいか」についてグループで話し合い、発表しました。「お菓子の交換をして感想をSNSで発信しあう。コスプレの写真などを交換する。」「日常会話や若者言葉を教えあって交流する。」「山の景色などを送りあう。」「B級グルメ、温泉などの様子を配信する。」などグループごとにユニークな意見が出ました。岡部先生からも、今後もこのような交流の機会があれば、ぜひ積極的に参加してほしいとの言葉がありました。
 
コーヒーチャット①では、日本の就職事情や就職活動の方法について、国際交流センター小山田さんより説明がありました。日本語が堪能な長栄大学の学生は、日本で就職したいと考えている学生もおり、就職活動のポイントに耳を傾けていました。本学学生も、将来の就職活動に向けて参考になったと思います。
 
続いて、楠心海さん(GC学部1年次生)から、お祭りと花火大会の紹介がありました。お祭りや花火が始まった起源、楠さんの地元の猪名川花火大会の様子、花火大会必須アイテム、お祭りで売っているもの、体験できるものなどを紹介してくれました。くじ引きなども楽しめるので、おすすめとのことでした。また来日できるようになったら、ぜひ日本でお祭りを体験してみてほしいと思います。
 
午後からのコーヒーチャット②では、長栄大学の学生さんの「若者言葉」を知りたいとのリクエストについて紹介し、また、残りは自由トークを楽しみました。日本のおすすめスポット、飼っているペットの話、日本語・中国語の勉強のこと、台湾のドラマ、それぞれの出身地のお話など、色々な話題で盛り上がりました。最後は、記念撮影と、連絡先の交換をして終了となりました。
 
今回は、2年前のようにホームステイや対面での学生交流はできませんでしたが、オンラインでも、しっかりと日本語を勉強し、いろいろな日本文化体験や、学生間の交流もできたのではないかと思います。参加者は皆、「とても楽しかった。色んな事を知ることができた。またぜひ交流したい。」という感想を話してくれました。今後の交流につなげていってほしいと思います。