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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
心理学専門実習Ⅰ/Advanced Practice of Psychology Ⅰ
授業コード
/Class Code
BC01131001
ナンバリングコード
/Numbering Code
PSYi501
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
心理学部/Psychology
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
河瀬 諭/KAWASE SATOSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
河瀬 諭/KAWASE SATOSHI 心理学部/Psychology
山本 恭子/YAMAMOTO KYOKO 心理学部/Psychology
定政 由里子/SADAMASA YURIKO 心理学部/Psychology
佐野 春菜/SANO HARUNA 心理学部/Psychology
村田 佳代子/MURATA KAYOKO 心理学部/Psychology
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は心理学部DPに示す,社会の中で身の回りにある事象を観察し、問題の有無を適切に判断し、その解決に向け,心理現象を解明する適切な方法を駆使し,探求するために,必要な技能を活用できること、および、社会の一員として自らの意見や考えを的確に話し書くことができることを目指す。

 心理学基礎実験実習ⅠおよびⅡの学修を踏まえ、より専門的な研究法を体験・実演することを通して、各種研究法の理解を深める。このため、受講生が個人あるいはグループとして主体的に、社会の中で身のまわりにある事象を観察あるいは体験し、その事象の背後にある心理現象の解明や、問題解決につながる研究法の検討に取り組む。
到 達 目 標
/Class Objectives
●社会の中で身の回りにある事象を観察し、問題の有無を適切に判断することができる。
●心理現象を解明する適切な方法を駆使し,探求するために,必要な技能を活用できる
●自らの意見や考えを的確に他者に伝えることが出来る
●定められた方法でレポートを執筆できる。
授業のキーワード
/Keywords
課題解決型学習,心理学研究法
授業の進め方
/Method of Instruction
授業は実習形式で進めます。受講生は、欠席すると小グループで行う作業が実施不可能となるばかりでなく、その後の授業にもついてこられなくなります。欠席はできる限りしないことが受講生に求められます。また,他の受講生の実習の妨げとなりますから、遅刻は絶対にしないでください。

また,各トピックで実習授業の進め方は異なるので,担当教員の指示に従うこと。

なお,授業中に教員や受講学生に対する妨害行動・中傷・怠慢行動(スマートフォン等を操作する)が1度でも確認された場合,単位の認定・評価の対象としない。
履修するにあたって
/Instruction to Students
レポートの書き方などについては、『心理学マニュアル』に詳細に記載されています。毎回、必ず手元においてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
○授業時間外に,資料収集やデータ解析のための計算などを行うことが必要になります(時間の目安:30分)。
○授業終了後に、心理学の実験・調査・検査に関する基本的な事項や概念、用語について自らの理解度に応じて、調べ(時間の目安:30分)、正しく理解するように努めてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
受講生個々人単位,あるいは受講生同士でグループを構成し、個人あるいはグループごとに課題やテーマを定め、実地(web資料など)に現場を観察や調査,インタビュー(ないし調査・インタビューの準備)などを行い,得られたデータの分析を行った上で、受講生各自から課題や課題に基づくレポートを提出してもらいます。各段階において,担当教員からのフィードバックに基づき,テーマ設定や観察・調査内容,データ分析を深めることを目指します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
以下の評価ポイントを総合して,成績を評価する。
●毎回の実習実施時に示される課題(50%)
●各トピックにおいて課される,総括的なレポート(50%)

なお,授業中に教員や受講学生に対する妨害行動・中傷・怠慢行動(スマートフォン等を操作する)が1度でも確認された場合,単位の認定・評価の対象としない。
テキスト
/Required Texts
手元にある「心理学マニュアル」を,本授業でもテキストとして用いる。
参考図書
/Reference Books
授業中に指示する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション グループ編成や授業の進め方に関するオリエンテーションを行う 
2 第2回 テーマの選定1 今回の実習で取り上げる課題・テーマの選定と必要な資料(文献など)の収集
3 第3回 テーマの選定2 今回の実習で取り上げる課題・テーマの決定と必要な資料(文献など)の収集
4 第4回 実地見学・観察の準備 各グループの課題やテーマを実地(web資料)で確認・見学するための準備や質問事項の整理
5 第5回 実地見学や観察の実施 各グループの課題やテーマを実地で確認・見学を行う(web資料)
6 第6回 実地見学・観察記録の整理と課題・テーマを検討するための仮説設定 実地見学(web資料)・観察記録を整理し、課題・テーマを検討するための問題や仮説の設定
7 第7回 実地観察・調査準備 実地観察(web資料)・調査を行うための機材や質問紙の準備、あるいは、実地担当者との協議
8 第8回 実地観察・調査準備2 実地観察(web資料)・調査を行うための機材や質問紙の準備、あるいは、実地担当者との協議
9 第9回 実地観察・調査実施 実地観察(web資料)・調査実施
10 第10回 実地観察・調査結果の整理 実地観察(web資料)・調査した結果をコンピュータなどに入力・整理
11 第11回 実地観察・調査結果の集計・解析 実地観察(web資料)・調査より得られたデータの解析
12 第12回 実地観察・調査報告準備 グループごと,ないし個人の結果報告を行う。 
13 第13回 実地観察・調査報告(学内) グループごと,ないし個人の結果報告を行う。 
14 第14回 レポート執筆説明および学外での実地観察・調査報告準備 レポート執筆要領の説明および実地での見学や観察、調査させていただいた協力先に結果を報告する準備を行う 
15 第15回 実地観察・調査報告(学外) 実地での見学や観察、調査させていただいた協力先に結果を報告

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