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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
テーマ型ゼミナールA/Semminer of Specific Theme A
授業コード
/Class Code
BA02041004
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMc003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期)/FRI2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
水本 有香/MIZUMOTO YUKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
水本 有香/MIZUMOTO YUKA 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
本科目は、現代社会学部のDP2-2(思考力・判断力を身につける)に関連する科目であり、阪神・淡路大震災の被災、復旧、復興をつうじて生み出された災害資料の現状、課題を理解する。「災害資料の保存・活用」のテーマを通じて各自およびグループ学習をおこない、理解を深めた上で実践する方法を考える。災害資料を活用して、各自およびグループ学習の成果を展示物として製作する。また、履修者は展示物の解説などを行い、災害資料や防災、減災、地域の歴史の普及・啓発・発信を行う。
また、この科目の担当者は、阪神・淡路大震災のほか、国内外の自然災害関連資料を調査する施設に勤務した実務経験のある教員です。且つ実践的教育から構成される授業科目です。
到 達 目 標
/Class Objectives
「災害資料の保存」、「災害資料の活用」などのテーマを通じて各自およびグループ学習をおこない、理解を深めた上で実践する方法を考えます。
授業のキーワード
/Keywords
自然災害、災害資料、地域資料の保全
授業の進め方
/Method of Instruction
少人数のグループワーク、調べ学習を取り入れます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
グループワーク等では積極的な発言を求めます。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前に、講義の対象となる内容について図書や雑誌、メディアなどを通じて情報収集して授業に臨んでください。
授業後は、授業の内容を整理して、理解が不十分であると感じた事項は、出席カードに記載するか、あるいは教員に質問するなどしてください。なお、予習には1時間の学修を要する。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回、授業中に意見交換や発表、グループで作成した成果物及びレポートの提出などを求めます。学生に対しては、コメントすることによってフィードバックする。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業態度・授業への積極的貢献(45%)、レポート等(25%)、及び発表(30%)により評価する。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の全体、自己紹介、授業の進め方、評価の仕方など。
2 第2回 災害資料の現状の学習 災害資料の収集および保存の現状、災害資料の取り扱い方法を学習する。
3 第3回 災害展示を製作、構成の方法 災害展示を製作、構成の方法を学習する。
4 第4回 テーマに関する発表1 各自・グループの設定したテーマに関する発表
5 第5回 テーマに関する発表2 各自・グループの設定したテーマに関する発表
6 第6回 屋外展示の開発1 各自・グループの設定したテーマに関する屋外展示の開発
7 第7回 屋外展示の開発2 各自・グループの設定したテーマに関する屋外展示の開発
8 第8回 屋外展示の出展 阪神・淡路大震災に関するイベントにおいて展示出展する。
9 第9回 ふりかえり 屋外展示の出展について、履修者間で相互に評価する。
10 第10回 屋内展示の視察 神戸市内の屋内展示を視察し、災害展示のあり方を学習する。
11 第11回 災害展示・教育活動と情報発信の方法 災害展示・教育活動と情報発信の方法を学習する。
12 第12回 屋内展示の開発1 各自・グループの設定したテーマに関する屋内展示の開発
13 第13回 屋内展示の開発2 各自・グループの設定したテーマに関する屋内展示の開発
14 第14回 屋内展示の設置 学内において阪神・淡路大震災に関する展示を設置する。
15 第15回 発表・講評 他者から評価による気付きを得て、自らの学習成果を発表する。

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