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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
企業危機管理研究/The Study of Enterprise Risk Management
授業コード
/Class Code
BA01642001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMh008
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中田 敬司/NAKATA KEIZI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中田 敬司/NAKATA KEIZI 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
基本的には講義・演習(対面)を実施します。状況によってオンライン、資料配布(オンラインの IDおよびパスワードはmanabaに掲載)の場合もあります。
連絡先 keiji-n@css.kobegakuin.ac.jp
特別警報(すべての特別警報)または暴風発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目取扱いについて→通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。いつでも避難ができるよう準備してください。状況によっては休講にせずオンラインで授業する場合もあります。zoomID他、manabaでも案内します。 
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は社会防災学科ディプロマポリシー2(思考力・判断力・表現力等の能力)に関連する。企業の存在意義・存在目的とは何か、また企業がその目的達成のためにどんなことを事業として経営しているのかを理解する。そしてその経営上の課題に対し企業規模ごとに検討していく。さらに様々な企業の事例を検討する中から企業危機管理の内容の理解を深めていく。この授業はどのような要因が企業の生産性を向上させ目的達成につながるのか、をテーマにパーソナリティ分析・組織論・リーダーシップ理論を含め講義のみならず実習やディスカション実施しながら以下のことを目標に授業を実施する。
  なおこの授業の担当者は10年以上企業における労働災害分野ほか危機管理研修に関わった実務経験のある教員である。また、実践的教育から構成される科目である。よって実際の企業現場事例の提示が可能でよりわかりやすい授業としたい。 
到 達 目 標
/Class Objectives
1 企業の存在意義・存在目的とはなにか、について理解する。
2 企業の抱えるリスクについて、企業の特色についての違いを理解し考えることができる。
3 中小企業と大企業の違いについて理解できる。
4 企業経営者の立場に立った企業経営の在り方について興味を持つことができる。
5 危機回避とはどういったことなのかを理解できる。
6 実務経営者から実際の経営上の危機管理について講義を聴き、その難しさを考えることができる。
授業のキーワード
/Keywords
危機管理 経営理念 経営戦略 リスクマネジメント 危機回避 
授業の進め方
/Method of Instruction
講義とともに架空の会社組織を作りグループごとにワークやシミュレーションを行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
 様々な企業の経営判断や取り組みについて意識をむけてほしい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
配布プリントの重要箇所の提示。事前・事後学習各1時間程度。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポート提出。授業の中で、回答例等を示し解説・講評並びにフィードバックやコメントを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
課題レポート40%、小テストレポート40%、発表20% 
テキスト
/Required Texts
随時プリント配布
参考図書
/Reference Books
月刊 理念と経営 致知出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義目的と講義進行方法・評価基準
2 第2回 企業とは? 企業の定義・目的  リーダー決めとグループづくり・企業の理解 
3 第3回 大企業と中小企業Ⅰ  大企業と中小企業の違い
4 第4回 大企業と中小企業Ⅱ  大企業と中小企業の経営戦略 
5 第5回 危機管理とは?  危機管理の定義と企業危機管理設定
6 第6回 組織の基本と管理の基本の理解 組織の定義・組織の3要素・組織の原則・組織活性化とは・組織化の過程(実習) 管理の5つの機能・管理サイクル他 
7 第7回 企業危機Ⅰ  企業にとって危機とはなにか? リスク検討 
8 第8回 企業危機Ⅱ  リスクの評価と対策
9 第9回 企業規模ごとの経営上の課題と危機管理Ⅰ  生業・家業・零細企業・小企業・中企業・大企業の特徴 
10 第10回 企業規模ごとの経営上の課題と危機管理Ⅱ  生業・家業・零細企業・小企業・中企業・大企業のもつ課題と危機 
11 第11回 ケーススタディ(倒産事例検討)  組織の問題点に関するディスカッション 
12 第12回 ケーススタディ(災害事例検討)  災害対応準備の観点からその問題に関するディスカッション 
13 第13回 ケーススタディ(成功・危機回避・事例検討)  その企業理念と組織姿勢に学ぶ 
14 第14回 ケーススタディ(成功・危機回避・事例検討・整理と確認)  その企業理念と組織姿勢の事例 
15 第15回 ケーススタディ(成功・危機回避・事例検討・整理と確認)  その企業理念と組織姿勢に学ぶ  整理と確認

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