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| 科目一覧へ戻る | 2026/05/07 現在 |
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開講科目名 /Class |
災害情報論Ⅰ/Disasters and Mass Media Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BA01401001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
SDMe007 |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
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開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
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年度 /Year |
2026年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
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曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
李 旉昕/ri hushin |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 李 旉昕/ri hushin | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
阪神・淡路大震災や東日本大震災などの巨大複合災害を経験した現代日本社会では、少子高齢化や地域産業の衰退といった構造的課題が急速に顕在化している。本授業では、災害社会学の視点から災害情報のあり方を捉え直し、情報が社会問題の理解や解決に果たす役割について考察する。 具体的には、東日本大震災や台湾を含む国内外の震災復興、地域振興の事例を通じて、情報の伝達・共有がどのように地域のつながりや自助・共助を支えているかを検討する。また、リスク・コミュニケーションの理論的枠組みを参照しながら、災害情報を媒介とした意思決定のプロセスを学ぶ。これにより、災害と隣り合わせにある現代社会の課題に対して、自ら問題を発見し、解決策を構想する力を養うことを目的とする。なお、社会防災学科のディプロマポリシー1(知識・技能)、2(思考力・判断力・表現力等の能力)に関連する。 また、本科目の担当者は、国内外の巨大災害における防災および復興過程を調査する施設に勤務した実務経験を有する教員である。本科目は、その経験を活かした実践的な教育内容から構成される授業科目である。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1.災害社会学およびリスク・コミュニケーションに関する基礎理論を理解し、災害情報の社会的機能を説明できる。 2.災害情報が社会に果たす役割を具体的に分析できる。 3.災害時におけるメディア情報を適切に理解し、活用する能力を身につける。 |
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授業のキーワード /Keywords |
リスク・コミュニケーション、地域社会、情報と技術 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義による理論解説と、ワークショップを通じた実践的な学習を組み合わせて行う。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業で扱った理論や事例に関連する文献・資料を読み、自身の考察を深めること。また、映像教材や新聞、SNS等の災害報道に触れ、情報の伝わり方や受け手の反応について自主的に分析することが求められる。(合計2時間) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内レポート・発表(40%)、期末レポート(60%) |
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テキスト /Required Texts |
特になし。随時資料を配布します。 |
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参考図書 /Reference Books |
特になし。随時資料を配布します。 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 授業ガイダンス |
授業の目的・構成・評価方法を説明し、災害情報の範囲と現代的課題について概観する。 | |
| 2 | 第2回 | 災害報道の不均等と報道格差 | 東日本大震災を事例に、都市と地方、可視化される災害とされない災害の差に注目し、災害報道の偏りについて考察する。 | |
| 3 | 第3回 | 情報の過剰と欠如:災害時の空白地帯 |
情報格差・通信遮断・アクセス困難な地域で何が起きるかを考える。 | |
| 4 | 第4回 | 情報と住民の行動 | 情報が住民の避難や判断にどう影響するか。正常性バイアスの影響も含めて分析。 | |
| 5 | 第5回 | 災害とソーシャルメディア |
災害時におけるソーシャルメディア(SNS)の役割と影響について学ぶ。 | |
| 6 | 第6回 | ICTの利活用 |
ICT や AI の最新技術が災害時の情報収集・分析・発信にどのように活用されているかを学び、特に外国人や高齢者など災害弱者への情報アクセス向上の可能性と課題を考察する。 | |
| 7 | 第7回 | 台湾における災害報道-「明星災区」とは何か? | 台湾メディアが報道する「注目される被災地(明星災区)」の構造と課題について分析する。 | |
| 8 | 第8回 | 災害の予言、デマ | 災害に関する予言やSNS上でのデマの広がりを取り上げ、人々のリスク認知や行動に与える影響を社会心理学や情報倫理の観点から考察する。 | |
| 9 | 第9回 | 原発事故による風評被害を考える | 茨城県大洗町を事例に、原発事故が地域にもたらす風評被害の実態とその背景を学び、災害情報の伝え方や受け手の認識が地域経済や住民生活に及ぼす影響について考察する。 | |
| 10 | 第10回 | 地域コミュニティの災害情報 | 地域コミュニティにおける災害の言葉や共有の実態を学び、住民同士のつながりや信頼関係、地域資源を活かした情報発信の工夫と課題について考察する。 | |
| 11 | 第11回 | 支援活動とメディア | 災害時の支援活動において、メディアが寄付やボランティア参加を促す仕組みや影響力について学び、情報の伝え方が支援行動に与える影響とその課題を考察する。 | |
| 12 | 第12回 | ジェンダーとメディア | 災害時の情報発信や避難行動におけるジェンダーの違いに着目し、女性・子育て・介護などが直面する情報格差や支援上の課題を学ぶ。 | |
| 13 | 第13回 | 災害情報と記録・記憶 | 災害体験の語りや映像、アーカイブ化された記録が、地域社会の防災意識や次世代への継承に果たす役割について考える。災害を「伝えること」の意義と方法を学ぶ。 | |
| 14 | 第14回 | リスク・コミュニケーションと現代社会 | 気候変動や感染症、地震など多様なリスクが複雑に絡み合う現代社会において、行政・専門家・市民の間で信頼あるコミュニケーションを築く方法と課題を学ぶ。誤解や不信の背景を理解し、対話型のリスク伝達の在り方を考察する。 | |
| 15 | 第15回 | ふりかえりと災害情報の未来 | これまでの講義内容を総括し、今後の災害情報とメディアのあり方について展望する。 |